将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:福音館書店

11090413 私の孫のじゅにに、おはぎが絵本をプレゼントするというので、私が取りに行きました。私はそれを口実に、孫三人にも会いたいのです。
 この絵本は私の家でも買っていました。でもその本は、どうしてのでしょうか。おはぎや妹のブルータスも読んでいたものでした。家にあるはずだといっても現実にはないのですからね。ブルータスの部屋に置いてあったのです。

書 名 はじめてのおつかい
作   筒井頼子
絵   林 明子
発 行 福音館書店
定 価 800円+税
発行日 1977年4月1発行
読了日 2011年9月4日

 もう昔とまったく変わらない絵本に嬉しくなります。
 みいちゃんが5歳になって、初めてお母さんから買物を頼まれます。みいちゃんには、小さい妹がいるのです(もう一冊「あさえと小さい妹」という絵本もあります。もう思い出すと、私はこちらの絵本も涙が溢れてしまうのです)。
 でも思うのですが、私の孫たちは、こんな物語に出てくるお店が想像できるのかな。これがコンビニストアになるのかなあ。
 この絵本ももう古典といえるのかなあ。

 私が今日じゅにに届ける絵本は、かがくいひろしさんのだるまさんシリーズ3巻です。2009年9月28日に、彼が54歳で亡くなったときに、驚いたものです。彼は私よりも6歳年下の方だったのです。
 いつかじゅににもそんなことを説明してあげよう。

はなびのはなし (かがくのとも傑作集;わくわく・にんげん)
はなびのはなし (かがくのとも傑作集;わくわく・にんげん)
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 一昨日長女の家に行ったときに、この絵本をポニュをおひざに座らせて読みました。でもポニョは少しは判ったかなあ。できたら、実際に空に浮かぶ大きな花火を見たほうが少しは判るでしょうね。でも綺麗な絵本で、私は嬉しい思いでした。いやこうして孫をひざに乗せているとただただ私が嬉しいのですね。

書 名 はなびのはなし
たかとうしょうきち・さく
発行所 福音館書店
定 価 838円+税
発行日 2000年7月1日
読了日 2009年10月21日

 思えば我孫子の手賀沼の花火では、みーねえの子どもを私の家に呼んだものでしたが、まだ小さかったから、よく理解できなかったかなあ。
 でも実際に花火を見たときに、この絵本を思い出せばいいのかなあ。
 できたら、早く空の大きく咲いている花火を見て、孫に私の言葉を言い聞かせたいな。

ちいさなねこ(こどものとも絵本)
ちいさなねこ(こどものとも絵本)
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 長女の家へ行ったときに、ポコ汰に2度読んであげていました。

書 名 ちいさなねこ
さく  石井桃子
え   横内 襄
発行所 福音館書店
発行日 1963年5月1日こどものとも発行
読了日 2009年6月17日

 3歳から5歳までの絵本とありましたので、まだ2歳のポコ汰には早いのかなあ。でも2回ともよく聞いていてくれました。まだ0歳のポニョには無理です。
 石井桃子さんというと、「ノンちゃん雲に乗る」の原作者ですね。映画を思いだし、どうしても原節子を思い浮かべていました。
 私は、子どものときに住んでいた札幌を思いだして、このちいさなねこをひきそうになる車は、札幌の当時だと、馬そりになるのかなあ、なんて思っていました。

ぶーぶーぶー (0.1.2.えほん)
ぶーぶーぶー (0.1.2.えほん)
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書 名 ぶーぶーぶ
絵   こかぜさち
発 行 福音館書店
定 価 600円
発行日 2001年5月1日
読了日 2008年12月26日

 もうポコ汰も、言葉を喋られるのですが、でも自動車のおもちゃが大好きで、いつも「ぶーぶー」と口に出しています。
 この絵本は、そんな自動車が走っています。
 あか、あお、きいろ、みどりの自動車が、ぶーぶーぶー、ぷーぷーぷー、ぱっぱっぱっ、ぷっぷっぷっ、と違う音を鳴らしながら走っていきます。
 私は声をあげて読んでいきます。
 いつもあちらのじいじは、ポコ汰を本ものの自動車に乗せてくれます。こちらの私じいじは、こうした本を声を出して読んであげることしか出来ません。

ゆきむすめ―ロシアの昔話 (こどものとも絵本)
書 名 ゆきむすめ
内田莉沙子 再話
佐藤忠良 画
発行所 福音館書店
発行日 1996年12月1日復刻版発行
読了日 2008年3月9日

 この物語を読み終わって、なんだか哀しくてたまらなくなりました。
 4、5ページの雪の中で遊んでいる子どもたちの絵は、私が子どものとき、そうですね、ちょうど5、6、7、8歳のときに、見ていた、自分もその中にいました雪国の姿です。大人は多分、雪が振っても面白くもなんともないのでしょうが、子どもには、雪は大変に愉しい面白いことばかりをもたらせてくれます。
 この物語では、子どものいないおじいさんとおばあさんが、雪で女の子を作ります。その女の子が動き出します。

 すると、とつぜん、ゆきむすめは にっこり わらって、てをあげると、ひとあし ふたあし、ゆきの なかを こやの ほうへ あるきだしました。
 おじさんと おばあさんは、おどろくやら、よろこぶやら。あわてて、あとを おいかけました。

 このゆきむすめは、みるみるうちに大きくなり、おじいさんもおばあさんもどんなに嬉しかったことでしょう。二人は、この娘にあかいかわのながぐつや、しゅゆのりぼんも買ってあげます。
 でも季節は春になります。この娘はたぶん、雪の精なのでしょう。暖かくなると元気ではなくなってしまうのです。雲が走って、さむくなるときだけ、嬉しそうな顔になります。
 夏になって、他の女の子たちに誘われて、やがて、焚き火を飛び越す娘たちの最後に、このゆきむすめも、その焚き火を飛び越したときに、消えてしまします。

 ゆきむすめは どこにいったのでしょう。どこにもすがたが みえません。たきびの うえに、しろい ゆげが たちのぼっているばかりでした。
 ゆげは ほそい くもに なって、ほかの くもを おいかけばがら、うえへ うえへと のぼっていきました。

 これでこの絵本は終わりです。私は涙を流していました。いや、そのあと、どんなにおじいさんとおばあさんが、哀しかったことだろうと思うのです。
 でもしばらくだけ、雪の精が、この二人の娘になってくれたことなのでしょうね。
 この絵本もナミちゃんのブログで知りました。

木 (こどものとも傑作集)
 この絵本については、ナミちゃん佐藤忠良の絵本〜「木」・ 「おおきなかぶ」 ・「ゆきむすめ」 で知りました。

書 名 木
佐藤忠良 絵
木島 始 文
発行所 福音館書店
定価  800円+税
発行日 2001年2月1日こどものとも発行
読了日 2008年3月8日

  ここに佐藤忠良さんが描かれているような木を見ていたのは、いつの頃だったろうかと思い出していました。それは小学1、2年の頃札幌に住んでいた頃かなあ。その頃よく近所のおにいさんに連れられて、少し遠くの公園に行きまして、よく絵を描いていました。そんなときに、植物や池も見ていたものでしたが、こういう大きな木も見ていたことが甦ります。
   その後は名古屋でも木を描いたことは少し覚えていますが、もう絵を描くことには興味を失ってしまった私でした。

  うっひゃあっ
  みどりの
  はなびの
  まんなかに
  おおきな木は
  うたいながら
  たっている

 思えば、あの頃もこうして木はうたいながらたっていたのかなあ?
 あ、思い出しました。小学3年生の頃、名古屋の南区に住んでいた頃、友だちと笠寺へ絵を描きに行ったことを思い出しました。私はクレパスで絵を描いていましたが、彼(今名前も顔も思い出しました)は、水彩絵の具で描いていましたね。あのときにも、木を描いていたのでした。でももっと緑の葉が多い木を描いていたものでした。
 なんだか、私にはもう遠い遠い思い出です。

もりのひなまつり (こどものとも傑作集)
 この絵本については、ナミちゃん絵本「もりのひなまつり」 で知りました。

書 名 もりのひなまつり
著 者 こいでやすこ
発行所 福音館書店
定価  800円+税
発行日 1992年3月1日こどものとも発行
読了日 2008年2月27日

 私の家は男の子3人の兄弟でしたから、ひなまつりには縁がありませんでした。5月5日の人形は、何かがあって飾っていたのが子どものときの秋田でやっていたような記憶がかすかにありますが、もうその人形がその後どこに行ってしまったのかも覚えていません。
 でも私の兄には娘が生まれました。そして弟にも女の子、そして私にも女の子、全部で私の親族はみな女の子ばかり5人です。これが私にはとっても可愛いのです。
 私は姪のみーねえがもうちっちゃいときから、いつも銀座あけぼのへ行って、いくつかの雛人形のお菓子(これがお寿司だったり、お蕎麦だったりする素敵なお菓子です)を買って持って行っていました。みーねえはそれをお雛様が本当に食べるものだと思っていました。でも見ていても食べないので、ママが「見ていると食べないのよ」といいましたが、次の日も食べた様子がありません。
 ある日に行くと、男雛の口もとが少し汚れています。母に聞くと、「みーちゃんが、お雛様が食べていないからと、『食べなさい、食べなさい』と口に押し込んだ」というのです。私は、「みーちゃん、お雛様はお腹いっぱいのときのほうが多いんだよ。無理に『食べろ』って口に押し込んじゃいけないよ」と言ったものでした。
 それからも私は毎年あけぼののお菓子をいくつも買ってきました。私のところも娘でしたが、小さなお雛様のケースを置いて、これにもあけぼののお菓子を買ってきたものでした。でもそのうち、また違うところの雛人形のお菓子も手に入れて、それも雛人形の前に置くようにしていました。
 でももう何年雛人形も出していないことでしょうか。私の二人の娘もお嫁に行きましたし、第一雛人形がどこにあるのかなあ。我孫子の家のどこかで眠っているのだろうな。

 この絵本のお話は、お雛様人形たちが、その家の娘さんたちに開けられ飾られる前に、もりののねずみのこどもかいのためにもりのひなまつりに参加するお話です。でも、家の娘さんたちが人形を開けて並べる前に急いで帰って、汚れた着物や顔を直して、そして飾られるときには、もう綺麗なすまし顔になっています。

 きっと小さいときのみーねえも私の娘たちもしほちゃんとかなちゃんも、きっとこんなに活躍してしまっているお雛様たちを夢見ていたことでしょう。そしてそれは本当の出来事だったのかもしれません。

よあけ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
 この絵本については、ナミちゃん絵本・ゆき へのコメントで知りました。

書 名 よあけ
著 者 ユリー・シュルヴィッツ
訳   瀬田貞二
発行所 福音館書店
定価  1,236円
発行日 1977年6月25日発行
読了日 2008年2月23日

 それで23日に図書館で借りまして、その日読みました。
 でもこの本の著者紹介に

 この絵本「よあけ」のモチーフは、唐の詩人柳宗元の詩「漁翁」によっています。

とあります。だから私は、以下には、この詩を紹介していました。

  http://shomon.livedoor.biz/archives/51336676.html 周の漢詩入門「柳宗元『漁翁』」

 でもやっぱり、私はこの絵本を見ても、この老人が多分孫を舟に載せて大きな湖を漕いでいる姿に少しも共感を抱けないのです。
 私はきょう、我孫子の自宅へ行ってきました。その行く前に孫のポコ汰のところへいきまして、もういっぱい孫と触れ合いました。そしてまた帰ってきて、また会いに行きまして、まだ喋っている言葉がよくわからないポコ汰ですが、もう一生懸命に私は話しかけました。ポコ汰は実によく喋っているのですが、何を話しているのでしょうか。
 こんな感じのおじいさんには、私はとうていなれませんね。

こんにちはどうぶつたち (0.1.2.えほん)
書 名 こんにちわ どうぶつたち
とだきょうこ あん
さとうあきら しゃしん
発行所 福音館書店
定 価 571円+税
発行日 1966年12月1日こどものとも0.1.2.発行
読了日 2007年11月25日

 この本も、11カ月のポコちゃんのために借りてきました。これは動物の写真ばかりです。
 おおかみ、かぴぱら、こあら、ごりら、ぞう、ちーたー、ぽにー、まれーぐま、らいおん、れっさーぱんだ が写真で見られます。

 さて、これはポコちゃんはどうかなあ? そのうち動物園に連れていきます。

07112512じどうしゃ (福音館の幼児絵本)
書 名 じどうしゃ
寺島龍一 画
発行所 福音館書店
定 価 743円+税
発行日 1966年11月1日発行
読了日 2007年11月25日

 いつも絵本を借りてきて、ポコちゃんに見せても、なかなか難しいのです。それはやはりまだポコちゃんが11カ月目の赤ちゃんだからです。どの絵本も読んであげても、0歳の赤ちゃんには、難しいのでしょう。
 だから、この絵本は裏表紙に「幼児絵本 10ケ月〜2才むき」とあります。これなら大丈夫でしょう。明日見せてあげます。
 でもページをあけると、この絵本には、文字が一つもないのです。いろいろな自動車の絵が描いてあります。
 これならいいんじゃないかなあ、と私は勝手に考えています。

さむがりやのサンタ (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)
 ナミちゃんのブログで、紹介されていました。「ああ、もうクリスマスだ」という思いで、この絵本を手にしました。

書 名 さむがりやのサンタ
レイモンド・ブリックス さく・え
すがはらひろくに やく
発行所 福音館書店
定 価 1,200円+税
発行日 1974年10月25日発行
読了日 2007年11月23日

 私の初孫のポコちゃんには、初めてのクリスマスです。私の長女の最初のクリスマスには、何を贈ったのだっけ。もう1歳の誕生日は過ぎていました。

    私の両親も私たちのクリスマスをいつも祝ってくれていました。実際に赤い顔のサンタクロースが来てくれたのは(デパートのそういうサービスだったと思います)、あれは昭和27年のクリスマスだったかな。秋田に住んでいたときでした。そのサンタクロースにもらったプレゼントは今も覚えています。

 おはぎが、たしか小学校2年の頃、クラスの男の子たちと「サンタクロースが本当にいるのか」という大論争になり、私は次のことを答えました。
 それは昔ニューヨークの8歳の少女ヴァージニアが学校での同じような論争で、お父さんの言うとおり、「サンタクロースって本当にいるの?」とサン新聞に質問して、それに応えたのがフランシス・P・チャーチ…という記者でした。

 こうその記者は答えます。

    「Yes, Virginia, There is a Santa Claus」…
  「そうです、ヴァージニア。サンタクロースはいるのです」

 私はこのヴァージニアのエピソードを書いた絵本を買っておはぎに渡しました。おはぎはすぐその本を持って、翌日男の子たちに示しました。
 この本当にあったエピソードは、実にいいですね。そうです、サンタクロースはいるんです。でも想像するように、それはひげの年寄りだとは限らないのだと私は思うんです。

 でもでも、この絵本のサンタクロースは、けっこう年とってて、大変です、少しぼやきながらプレゼントを配って歩きます。
 絵本を見ていて、とってもそのサンタクロースの大変さが面白いです。

 今年は、ポコちゃんの初めてのクリスマスです。何を贈ろうかな。

たまごのあかちゃん (幼児絵本シリーズ)
書 名 たまごのあかちゃん
かんざわとしこ ぶん
やぎゅうげんいちろう え
発行所 福音館書店
定 価 743円+税
発行日 1987年4月1日 年少版・こどものとも発行
読了日 2007年11月18日

「ポコちゃんが読めるかな」と思って借りてきたのですが、「2才〜4才むき」とありました。残念です。

  たまごのなかで
   かくれんぼしている
  あかちゃんは だあれ?
   でておいでよ

という言葉から始まります。その右のページには、3つのたまごがあります。もちろん、出てくるのはにわとりの赤ちゃんです。
 でもその次のページの赤ちゃんは、かめの赤ちゃん。
 そして次はへびの赤ちゃん。その次はぺんぎんの赤ちゃん。
 そしてその次は、なんとなんと恐竜の赤ちゃんです。もう驚いちゃいます。これを見たらきっとわくわく面白いのでしょうね。でもポコちゃんは、まだ0歳でした。

ごぶごぶごぼごぼ (0.1.2.えほん)
書 名 ごぶごぶ ごぼごぼ
駒形克己 さく
発行所 福音館書店
定 価 571円+税
発行日 1997年7月1日こどものとも0.1.2.発行
読了日 2007年10月6日

 この絵本は、おはぎが「ポコちゃんは、これにとても反応した」というのです。私の目の前でもそうなのです。
 私が絵本を詠んでいても、その絵本そのものよりも、私の首から下げているいろいろなものやケータイのほうに興味があって、そぐにそれに触り、ひっぱったり、舐めたりしがちです。
 でもこの本は興味が持てるようです。いい本を選んできてよかったなあ。

07091403ぼくのぱん わたしのぱん (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)
書 名 ぼくのぱんわたしのぱん
神沢利子 ぶん
林明子  え
発行所 福音館書店
定 価 838+税
4才〜小学校初級むき
発行日 1978年1月1日かがくのとも発行
読了日 2007年9月14日

 この本も、ナミちゃんの紹介で知りました。

  http://blogs.yahoo.co.jp/namint7/20311407.html 絵本「ぼくのぱんわたしのぱん」

 私はこの絵本で、初めてパンがどうやってできるのかということを知りました。イースト菌というのが必要だということは知識では知っていましたが、おういうふうに使うのですね。なんだかとても感心している私がいます。
 それと、この絵本では、3人の姉弟がパン作りをしています。お姉ちゃんと二人の弟です。この3人が実に懸命に協力してパン作りをしていきます。
 絵には、時計も出ていまして、パンを作る過程にかかる時間も計れます。
 でも私はとにかく3人の姉弟がいいです。そして私の孫にも必ず兄妹がほしいということを思いました。きっとポコちゃんは、下の子をちゃんと面倒を見てくれると思っています。
 ときどき、王子の明治堂にパンを買うときに、レジの後ろのパンを作っているところも、少し見えるのですが、私はいつも気になります。パンって、あんなふうに作るんですね。

07090101でてこいミルク!
 この絵本もナミちゃんの紹介です。

   http://blogs.yahoo.co.jp/namint7/18691978.html  絵本「でてこいミルク!」

書 名 ででこいミルク!
作   ジェニファー・A・エリクソン
絵   オラ・アイタン
訳   うちだ りさこ
発行所 福音館書店
定 価 1,100円
3才から
発行日 1995年5月31日発行
読了日 2007年8月31日

 とっても私には、絵も優しいし、お話も優しいのですが、ここに何を書いたらいいのか判らないのです。私は思えば、こうした乳牛と接したことなんかないからです。
 でも読んでいて、最後にミルクが出たときには嬉しかったです。もうこのめうしも、早くおっぱいをもんで乳をしぼってほしかったことでしょう。
 こんな絵本で、そんなめうしのことがわかるのはいいことだなあ、と思いました。

07082801おなかのかわ
 この絵本もナミちゃんの紹介です。

   http://blogs.yahoo.co.jp/namint7/18350530.html  絵本「おなかのかわ」

書 名 おなかのかわ
再 話 瀬田貞二
絵   村山知義
発行所 福音館書店
定 価 600円+税
3才〜小学校初級むき
発行日 1958年11月1日発行
読了日 2007年8月29日

 でもサぁ、この話は私は納得できないなあ。これだと、この猫はひどい奴じゃないですか。でもそのことを、誰も怒らない、非難していないのです。物語の作者も怒っていないようです。なんでかなあ。
 ナミちゃんのブログのコメントでも、くろねこさんは次のように言っています。

このお話大好きです!!

子ども達も好きだし、読み聞かせで何度も読みました〜。
これでもか!!っていうくらい食べちゃいますよね〜。

 ええと、子どもたちもそれでいいのか? この猫はみんなを食べちゃうような怖ろしい怪物だから、みんな怖がって、そして「わるい奴だ」と思うんじゃないのかなあ。でも最後のページで

  ところで ばかな ねこは、
 そのあとで おねかの かわを
 ぬうのに よる ひる
 いちにち かかったと
 いうことです。

となっています。
 なんとなく、「そらわるいことするから、大変な目にあったろう!」といいたいのですが、でも、本当はかにさんが猫のお腹を切らなければ、まだみんな、この猫のお腹に閉じ込められてしたんじゃないかなあ。
 でもでも、子どもたちには面白い物語なのかもしれないなあ。

 ポコちゃんが、もう少し大きくなったら、読んであげて感想をききたいなと思っているところです。

 周の雑読備忘録「『おなかのかわ』」 へのコメント へ

番ねずみのヤカちゃん (世界傑作童話シリーズ)
 この絵本もナミちゃんの紹介で知った絵本です。

   http://blogs.yahoo.co.jp/namint7/16847281.html  絵本「番ねずみのヤカちゃん」

書 名 番ねずみのヤカちゃん
作 者 リチャード・ウィルバー
訳 者 松岡享子
画 家 大社(おおこそ)玲子
発 行 福音館書店
定 価 1,200円
発行日 1992年5月31日初版発行
読了日 2007年8月16日
4才〜小学生初級むき

 いつも絵本は、ポコちゃんに読んであげていますが、きのうからミツ君のおじいちゃんおばあちゃんのところへ行っているので、これはまだなんです。
 でもいつも読んであげると、不思儀におとなしくして絵本を見つめているポコちゃんです。そのポコちゃんの顔を思い浮かべながら、この絵本を読んでいました。でもこれは「4才〜」だから、まだポコちゃんには無理かなあ。

 私はネズミって、少しも好きになれません。何故か欧米ではネズミがとても好かれているような思いがあります。でも、こういう絵本を見ると、何故か納得してしまいます。
 この絵本のヤカちゃんは、最後には、家のご主人たちから「番ねずみ」と言われるようになります。「うーん、よかったね」と言ってしまいます。

 でもね、私の思い出をいいますと、私の家族は秋田犬をずっと飼っていましたから、お母さん犬の秀(ひで)は(本当の名前は秀峰姫といいます)、いつもネズミ退治をしていました。腕で一発でネズミの脳天を打って退治します。5匹も7匹も子どものいる秀には、お乳の匂いのする自分の可愛い子どもたちが心配だったのです。もう秀はこのネズミが憎いので、自分の自宅だけでなく、あちこちのネズミを退治していましたよ。絶対に、自分の口を使わず、自分の右手で、一発でネズミ退治をしていました。
 ポコちゃんには、そんな秀の思い出、厳しいけれど、怖ろしいほど自分の子どもが大事だった秀のことも話してあげます。

07081101書 名 ねびえ
毛利子来 ぶん
堀内誠一 え
発行所 福音館書店
定 価 600円
発行日 1984年4月2日特製版かがくのとも 第1刷
読了日 2007年8月9日

 この絵本もナミちゃんの紹介で知った絵本です。絵が堀内誠一さんです。
 きのうの夕方午後7時頃王子図書館で借りてきました。家に帰って、家族で来ていましたポコに見せてあげようとしましたが、0歳のポコちゃんには、まだ難しい内容だと思われます。でもミツ君とおはぎがよく読んでくれていました。ポコちゃんは、「ねびえ」もなにも、小さなタオルをかけてもらって、座布団の上でよく眠っています。

 うーん、でもやっぱり普段から身体をきたえておくことが、一番大切なことなのですね。そんな当たり前のことを私も知ることができました。

ぐりとぐら
 ナミちゃんのブログで、紹介がありました。以下のページです。

   絵本ぐりとぐら

 これは、「読んであげるなら 3才から」って書いてありますが、もうポコちゃんには読んであげます。

書 名 ぐりとぐら
中川李枝子 さく
大村百合子 え
発行所 福音館書店
定 価 800円+税
発行日 1963年12月1日「こどものとも」発行
読了日 2007年8月9日

 のねずみのぐりとぐらが、森で大きな卵を見つけます。それで大きなカステラを作ります。それを森のみんなに食べさせてあげます。
 なんだか、この絵本なら、いつでも安心して読んであげられます。「あのサ、人生って、こんなにいいもの、優しいものじゃないよ」っていいそうな私もいるのですが、でもでも、ポコちゃんには、このまま読んであげます。
 いいお話だよね。

くろうまブランキー (こどものとも傑作集 (17))
 この絵本も、ナミちゃんのブログで知りました。ただし、まだナミちゃんはこの本の紹介はしていません。

書 名 くろうまブランキー
再 話 伊東三郎
画   堀内誠一
発行所 福音館書店
発行日 1967年11月15日新版発行
読了日 2007年8月5日

 読んでみて、大変に悲しいお話なので、私は実は泣いてしまっていました。けれど、妻の前でしたので、涙はみせるわけにはいきません。

 この物語のくろうまのブランキーは、としをとり、もう大きな荷物を運ぶことができません。主人は、そんなブランキを「老いぼれ馬め!」と力いっぱいたたきます。ブランキは、道の上に倒れてしまいます。
 物語には、そうは書いてありませんが、本当はここでブランキは死んでしまったのです。それはクリスマスの夜でした。空の上から、サンタクロースがこの倒れているブランキを見つけます。

 さんたくろーすは、しずかに うまの くびを なでてやりました。かおを だいて、あたまを おこしてやりました。

 ブランキーは、げんきを だして、たちあがりました。

 それから、ブランキーは、サンタクロースのそりをひくのです。

 もう、なんだか私は涙ばかりになってしまいます。
 私は、この本のことを書き出してから、もう5時間が経過しています。書き始めてから、すぐに買い物に行ったり、いろいろでした。今は私の孫が帰ってくるのを、もうじりじりしながら待っています。
 そして、私の孫にも、このブランキーのことを教えたいのです。

 いい絵本です。そしていいお話です。悲しいことも感じるけれど、いいお話です。

 周の雑読備忘録「伊東三郎『くろうまブランキー』」の2 へ


たろうのともだち

 この絵本も、ナミちゃんのブログでの紹介で知りました。ナミちゃんの紹介は以下のページです。

   堀内 誠一さんの絵本

書 名 たろうのともだち
著 者 村山桂子
絵   堀内誠一
発行所 福音館書店
発行日 1967年4月1日発行
読了日 2007年7月31日

 この絵本の中のたろうって、なんていい子だろうと感心します。

「わーい、みんな なかよしだ。なかよしの ともだちさあ」
 たろうが そう いって あるきだすと、
 「ともだちだあ。なかよしだあ」
 と、いぬも ねこも ひよこも こうろぎも あとに つづきました。
     ともだちだあ。なかよしだあ。

 最後には。こう言ってみんなであるきだします。みんな、なかよしのともだちなのです。
 たぶん、私のポコちゃんも喜んで見て聞いてくれるでしょう。あの子も、みんながこうしてなかよしになることが大好きなはずです。
 私はといえば、特別にみんなが仲良しになることがいいとも思えないし、そんなことが好きでもない子どもでしたが、今は孫の前で、声をあげて、この本を読んであげます。
 もうじじも、こうしたことが大好きなのです。

2017011626

100まんびきのねこ
 この絵本も、ナミちゃんのブログでの紹介で知りました。以下のページです。

   絵本「100まんびきのねこ」

書 名 100まんびきのねこ
ワング・ガアグ 文・絵
いしいももこ やく
発行所 福音館書店
発行日 1961年1月1日発行
読了日 2007年7月24日

 私の一族は、ずっと犬ばかりを飼ってきたものでした。もう秋田・札幌・名古屋・鹿児島と莫大な数の犬(ほぼ95%が秋田犬です)を連れて歩いてきました。でも猫はないんですね。
 母が子どもの頃に何匹かの猫を飼ったことはあるようです。だから、そんな猫の思い出は聞いたことがあります。
 私の母は、野良犬に、ミルクを飲ませてあげることが何度かありました。でも我孫子へ引っ越してから、何故かやってきたシロという野良犬に、母がミルクをあげたときに、母は、「あ、このノラは、このミルクなんか飲みたくもないんだ。でもお義理で飲んでいるよ」と言ったものでした。シロは、「まあ、この家の連中とつき合うのに仕方ないから、このミルクを飲んでやるか」という気持だったのでしょう。でも私には、やがてこのシロが一番忘れられない犬になったものでした。

 この物語のおじいさんとおばあさんには、ちいさなねこが一匹だけ残ります。それで私は、「ああ、よかったなあ」と深く頷きまして、嬉しくなったものです。

ちいさなうさこちゃん
 この絵本も、ナミちゃんのブログでの紹介で知りました。以下のページです。

   とんとじゅんが中国へ

書 名 ちいさなうさこちゃん
ディック・ブルーナ ぶん・え
石井桃子 やく
発行所 福音館書店
発行日 1964年6月1日発行
読了日 2007年7月22日

  おおきな にわの まんなかに
  かわいい いえが ありました
  ふあふあさんに ふわおくさん
  2ひきの うあさぎが すんでいます

という始まりです。
 この二人のうさぎのご夫婦に、子どもうさぎができるのです。

 おそらく、どこの子どもたちでも、保育園・幼稚園・小学校通して、一番このうさぎと接することが多いのではないでしょうか。
 私の弟の家でも、うさぎを飼っていました。それがどんどん子どもが生まれたので、それを姪の兄の娘みーねえの学校にもってきてくれました。それがもう実にたくさんの兎の数になって、もう驚くべきことでした。
 そのことを姪たちは、私の娘たちは覚えているでしょうか。兎は、どんどん兎小屋の下にも穴を掘っていきます。学校では大変だったはずです。この夏休みには、それでも毎日その兎の世話をする生徒たちが順番にやってくれていました。
 生き物を飼うことは、実に大変なことだ、でもこうした絵本の中のうさぎよりも、本ものの兎のほうがずっと可愛いと、生徒たちはみな経験できたことだろうと思います。
 そんなことを覚えていてくれるのかなあ。

 でもたぶん、今も話していけば、誰もみな思い出してくれるでしょう。

コッコさんとあめふり (幼児絵本シリーズ)
 この絵本も、ナミちゃんのブログでの紹介で知りました。以下のページです。

   絵本「コッコさんとあめふり」

 今がちょうどあめふりの季節なので、「ああ、ポコちゃんも少し寂しくて、雨が止んでほしいかなあ?」なんて思いながら読んでみていました。

書 名 コッコさんとあめふり
著 者 片山 健 さく え
発行所 福音館書店
定 価 743円+税
発行日 1991年9月1日年少版・こどものとも発行
読了日 2007年7月17日

  まいにち まいにち
  あめふりです。

 思い出しました。私の二人の娘がまだ小さいときに、たぶん4歳と3歳のころの3月の頃、毎日毎日雪が降りました。少しの期間降る雪なら、二人は好きだったでしょうが、ずっと降って、泥だらけになる道と、送迎してくれる祖父母の大変さを思い、二人は、神様に、「もう雪を降らせないでください」と頼んだものでした。でもでもそのときはまだ何日も雪が降り続けたものです。二人はもう覚えていないでしょうね。
 もう少し大きくなってからは、二人ともてるてるぼうずを作ったものでした。

 私は今は、別に雨降りが嫌ではありません。ただ、背中にパソコン以下たくさんのものを背負っているので、あまり大量に降る雪は警戒しなければなりません。

 この絵本で、コッコさんは、てるてるぼうずをつるしておいただけでは、雨が止まないので、

  ふとん しいて
  てるてるぼうずを
  やすませてあげました。

 そしてコッコさんは、てるてるぼうずの隣で眠ります。

  きっと きっと てんきに なるよ。

 その次は、見開きのページに晴れた野原とお日さまが描いてあります。

  ね!

 そして、最後のページには、その綺麗な野原に、コッコさんが立っています。
 ああ、嬉しい絵本ですね。

ねないこだれだ
書 名 ねないこだれだ
著 者 せな けいこ さく え
発行所 福音館書店
発行日 1969年11月20日発行
読了日 2007年7月17日

 この絵本も、ナミちゃんのブログでの紹介で知りました。以下のページです。

   絵本「ねないこだれだ」

  とけいが なります
  ボン ボン ボン…………

 その右側のページには時計の絵が書いてあります。でも私たち大人からは、まだ9時です。でももう子どもには、赤ちゃんには、おそい時間ですね。

  こんな じかんに おきているのは だれだ?

 そして右のページには、目だけが見えます。
 こんな夜中には(でも私たち大人にはまだ夜中ではありません)、おばけが出てくるのです。

 でも私は、小さな子どもに、「こんなにまで起きていると、おばけが出てくるよ」なんて言って脅すのは、いけないことだと思っていました。余計に怖がりの子どもにしてしまいます。
 でも、この絵本見ているうちに、こんなふうにポコちゃんに言ってあげるのもいいことなのかなあ?

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 以下のように書いていましたが、

 画を見ていますと、あ、ヨーロッパのどこの話だろう、ドイツかなあ、なんて思いました。ちょうどグリム童話を読んでいるような気持になりました。

 これはロシアの民話だったのですね。ロシアといえば、「イワンの馬鹿」くらいしか知らなくて(トルストイが書いていましたね)、なんだか羞しいなあ。
 こうした外国の童話もたくさん読むべきですね。そしてポコちゃんに読んであげるのです。

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おだんごぱん―ロシア民話

 

 

 

 ナミちゃんのブログの名前になっている おだんごぱん☆★絵本の名前だよ♪ の「おだんごぱん」を見つけて読んでみました。

書 名 こどものとも
    おだんごぱん
瀬田貞二 訳
井上洋介 画
発行所 福音館書店
発行日 1989年10月1日復刻版発行
読了日 2007年7月10日

 画を見ていますと、あ、ヨーロッパのどこの話だろう、ドイツかなあ、なんて思いました。ちょうどグリム童話を読んでいるような気持になりました。
 あるところに住んでいたおじいさんが、おばあさんにおだんごぱんを作ってくれるように頼みます。おばあさんは、おだんごぱんを作って、まどのところでひやしておきました。
 でもこのおだんごぱんは、窓からおりてころがり下りて、ころころころがって、おもてに出てしまいます。おだんごぱんは、おじいさんにもおばあさんにも食べられたくないのです。
 すぐうさぎにあって、食べられそうになりますが、うまく逃げ出します。
 そのあとおおかみに会っても、くまに会っても、おだんごぱは逃げ出します。

 でもそのあときつねに会うと、きつねのうまい話にだまされてしまいます。

 きつねは、たちまち くちを とじ、
 おだんごぱんを、
  はくっ と、
 たべてしまいました。

 うん、なんてひどいな、おだんごぱんはがんばって、誰にも食べられずにころがってきたのに、こうしてきつねに食べられてしまいます。
 でも、もともと食べられるために生まれてきたおだんごぱんですから、こうして誰かに食べられてしまうのは、仕方ないのかなあ? 私には判りません。
 これを読んだ子どもたちも、よく判らないことでしょう。ただし、強烈な物語として覚えていくことでしょう。
 でも童話って、こういう話が多いように思いますね。
 そんなたくさんの童話を思い出してきました。

 ただし、私が王子図書館で借りてきました本は、表紙が違います。私が手にしたのは下の本です。
07071003

 


 私が読んだこの絵本は、井上洋介さんの画であり、上の表紙の本は、脇田和さんの画です。

 もちろん、どちらも同じお話です。

 この絵本を、ポコちゃんに読んであげました。

書 名 まあるくて おいしいよ
さく  こにしえいこ
発行所 福音館書店
定 価 571円+税
発行日 1996年9月1日こどものとも0,1,2,発行
読了日 2007年7月3日

07070406 とっても絵本を見つめてくれているポコちゃんを見ました。でもポコちゃんは、絵本を見るよりも、その絵本を舐めたがるんですね。「これは図書館の本です」と、あわてて止めます。
 でもまだ仕方ないのかなあ。
 でも私の小さいときと、この「まあるくて おいしい」ものが違ってきましたね。
 でもでも思い出すと、札幌にはこうした「まあるくて おいしい」ものがあったような気になります。そのあとの名古屋にも鹿児島にもなかったなあ、という感じです。

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おーくんおんぶ
書 名 おーくん おんぶ
さく  かたやま けん
発行所 福音館書店
定 価 571円+税
発行日 2001年10月1日こどものとも0,1,2,発行
読了日 2007年7月3日

 おーくんという名前の男の子が、くまさんをおんぶします。これを見て、私の長女もそうしていたのを思い出します。私の弟も秋田にいた1歳くらいのときに、こうしてくまのぬいぐるみを背中におんぶしていたものでした。
 私には自分がやった思い出はありません。昭和23、4年には、こういうぬいぐるみはなかったのかなあ? 私の記憶にもありません。
 ポコちゃんも歩くようになったら、やりだすでしょうか?

   「かたやまけん『おーくん おんぶ』」 へコメント へ


まるくておいしいよ
書 名 まあるくて おいしいよ
さく  こにしえいこ
発行所 福音館書店
定 価 571円+税
発行日 1996年9月1日こどものとも0,1,2,発行
読了日 2007年7月3日

 これ なあに。

という問いから始まります。その右のページには、まあるい円が描いてあります。そしてその次のページに、その答えがあります。絵本って、いいですね。
 これはポコちゃんも愉しいだろうな。あとで読んであげます。

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スーホの白い馬―モンゴル民話 (日本傑作絵本シリーズ)
スーホの白い馬―モンゴル民話 (日本傑作絵本シリーズ)
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書 名 スーホの白い馬
再 話 大塚勇三
画   赤松末吉
発行所 福音館書店
定 価 980円
発行日 1967年10月1日発行
読了日 2007年5月27日

 きのう我孫子の自宅で、この本を見つけました。かなり埃にまみれていたのですが、綺麗にして王子の家までもってきました。ポコちゃんにあげるためです。でも裏表紙に「読んであげるなら 4才から じぶんで読むなら 小学校中級むき」とあります。まだポコちゃんには難しいかなあ。
 でもきのう手にしたのですが、中は読みませんでした。電車の中でも読みませんでした。中を読んだら、話は間違いなく涙が出てしまうので、妻の前でも電車の中でも羞しいからです。
 でも今は誰もいない、この部屋で読みましたが、やはり涙で溢れてしまいます。なんと、悔しく悲しい話でしょうか。
 最後の見返しのページに「5−1」とクラス名が書いてあり、そのあとにおはぎの氏名が書いてあります。おそらく、おはぎはこの絵本を自分のクラスへ持っていきまして、みんなに見せてあげていたのですね。次女のブルータスも好きな絵本だったかと思います。

 また今も涙を流した話です。その一番涙の出てしまったページが以下です。

 かなしさとくやしさで、スーホはいくばんも、ねむれませんでした。
 でも、やっとあるばん、とろとろとねむりこんだとき、スーホは白馬のゆめを見ました。スーホが、なでてやると、白馬はからだをすりよせました。そしてやさしくスーホに、話かけました。
「そんなにかなしまないでくださ。それより、わたしのほねや、かわや、すじやけを使って、がっきを作ってください。そうすれば、わたしはいつまでも、あなたのそばにいられます。あなたを、なぐさめてあげられます」

 もう私の顔は涙ばかりになってしまいます。スーホはこの夢から覚めて、この楽器を作ります。これが、今でもモンゴルにある「馬頭琴」という楽器です。
 でもなんだか私は涙ばかりの顔になってしまいました。ポコちゃんに読んであげられるのかなあ。
 でも今私は判りました。
 私の娘二人はいろんなことを知りました。いろんなことを覚えました。でも、今二人とも教員になって、またたくさんの生徒たちにいろんなことを教えているのは、子どものときに、妻と私がこうした絵本を読んであげたことが大きいのかな、ということです。
 こうして、スーホとその白馬の悲しい物語を二人に読んであげたことは、二人に大きなことをもたらしてくれたように思います。
 絵本を小さいときから読んであげたことは実によかったことです。やがて、自分で何度も読むようになって、その物語が二人の娘の心の中に今もひっそりと存在してくれているのです。
 このことが一番嬉しいことかなあ。そしてまたこの絵本を、私の娘が私の孫にも読んであげることになるのでしょう。
 私はただただ嬉しさでいっぱいです。

    周の雑読備忘録「『スーホの白い馬』」へのコメント へ

どうぶつのおかあさん
 5月16日に私が書いた「赤ちゃんと絵本楽しむ」で、日経新聞で書いてありましたブックスタートが、おはぎとポコちゃんにくれたのが、もう1冊ありました。それがこの本です。

書 名 どうぶつのおかあさん
文   小森 厚
絵   薮内正幸
発行所 福音館書店
定 価 743円+税
発行日 1977年12月1日年少版・こどものとも発行
読了日 2007年5月21日

 最初に次のようにあります。

 おかあさんねこは こどもを くわえて はこびます。

 そしてお母さん猫が子猫をくわえて運んでいます。次のページは以下です。

 おかあさんらいおんも こどもを くわえて はこびます。

 私もはるかな昔を思い出しました。秀(「ひで」と呼んでいました。正式な名前は秀峰姫しゅうほうめ)が、自分の子どもたちを、この絵のようにくわえて運んでいる姿です。秀はとてもきかない母犬でしたが、それでも自分の子どものことは世話していました。父親の剣(けん)もよく子犬の相手になっていました。
 この絵本もいい本です。これを見て子どもたちは、お母さんの優しい姿をいくらでも知ることができるはずです。
 この本は「幼児絵本シリーズ」ということで、「2才〜4才むき」と書いてあります。でもまだ0歳のポコちゃんにも、お母さんの優しさを知らせるのには、実にいい本だなあ、と思いました。

おつきさまこんばんは
 この本がポコちゃんに最初に読んであげていた絵本でした。

書 名 おつきさまこんばんは
著 者 林 明子
発行所 福音館書店
定 価 700円+税
発行日 1986年6月20日発行
読了日 2007年5月19日

 おつきさまのお顔がとってもいいおかおで、その顔が出てくるところがポコちゃんは喜ぶかなあと思ったものでした。

  おつきさまが わらってる
  まんまる おつきさま
  こんばんは
  こんばんは

 最後のページのおつきさまの顔がとってもいい笑顔です。

 でも裏表紙のおつきさまは、舌を出して笑っています。ああ、そうだ。おつきさまは、こんなに舌を出してわらうくらい、元気でおちゃめなのです。だから、それをポコちゃんにも知ってほしいな。
 黒い雲がきて、おつきさまの顔が見えないときがあっても、おつきさまは、その雲とお話しているんです。
 だからおつきさまは、大丈夫だよ。いや、最後に舌を出しているように、とってもおちゃめで元気なんだよ。ポコちゃんには、こうして教えてあげるのです。

くだもの
 この本はナナミさんから贈ってもらいました。まっさきに見せてあげたのが、この絵本でした。

書 名 くだもの
著 者 平山和子
発行所 福音館書店
定 価 971円+税
発行日 1971年7月1日年少版・こどものとも発行
    1981年10月20日第1刷発行
読了日 2007年5月19日

 でもポコちゃんは、まだおっぱいとミルクしか飲みませんから、「くだもの」と言ってもよく判らないかもしれません。でも私が絵を見せながら読んであげると、これもまた懸命に見ていてくれます。
 最初の中表紙はさくらんぼの綺麗な絵があります。最初の表紙も裏表紙もさくらんぼの絵です。私はさくらんぼって、こんなに魅力あるくだものだっていうことを今始めて知った気がします。(いえ、思い出したことがありました。またあとで書きます)。
 最初のページは「すいか」です。でもポコちゃんはまだすいかはなんだか判りません。
 その次は、そのすいかを切ってある真っ赤な切り身のすいかです。「さあ どうぞ。」
 次は、もも。「さあ どうぞ。」
 その次は、ぶどう。「さあ、どうぞ。」
 次は、なし。「さあ、どうぞ。」
 次は、りんご。「さあ、どうぞ。」
 次は、くり。「さあ、どうぞ。」 でもここで私は「このくりはそのままは食べません。ママが茹でて食べられるようにしてくれます。美味しいよ」といいます。
 次は、かき。「さあ、どうぞ。」
 次は、みかん。「さあ、ぞうぞ。」
 次は、いちご。「さあ、どうぞ。」
 次は、ばなな。「さあ、どうぞ。ばななのかわ むけるかな?」 ここで私はいいます。「でもじじはバナナは好きじゃないです」。

 でもでもじじである私の本心は、私はくだものなんか食べません。でもポコちゃんと一緒なら食べられるかもしれませんね。

   ああ、最初に「まっさきに見せてあげたのが」と書きましたが、これは二番目でした。全部の本をいっぺんに借りてこられないので、少し混乱してしまいました。(ここはあとから訂正で入れています)。

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 朝9時18分に「エスクパック500」が届きました。私の同じ埼玉大学の後輩の女性から、絵本が5冊届きました。私の孫のポコちゃんに届いたのです。
 絵本の最後には、彼女の「ななみ」というハンコが押してあります。

 もう嬉しくて、すぐに届けようとしましたが、ポコちゃん一家の電話は留守です。
 そうしたら、電話がありました。ポコちゃん一家は朝に王子1丁目の柳田公園近くの「明治堂」にパンを買いに言っていたのです。
 早速私は行きまして、手を洗って(私はポコちゃんに会うと、真っ先に手を洗います。ポコちゃんを触ってしまうだろうからです)、早速絵本を読んであげました。
 以下の順に読みました。

おつきさまこんばんわ』 作 林明子 (福音館書店)
くだもの』 作 平山和子 (福音館書店)
いいおかお』 作 松谷みよ子 絵 瀬川康男 (童心社)
いないいないばあ』 作 松谷みよ子 絵 瀬川康男 (童心社)
あかちゃんのうた』 作 松谷みよ子 絵 いわさきちひろ (童心社)

 最後の『あかちゃんのうた』は文字が多いので、少し大変でした(いえね、文字が多いと読むのが私が大変なのです)。でも最初から、ポコちゃんは懸命に絵を見ています。それで本と本の間は(なにしろ最初に本を開けるので、ほんの少し手間取る)、もう次が待ちきれないようです。(「やはり、俺の孫だから本が好きなんだ」と勝手に思っています)。
 でも、声をあげるところと表情から見て、ポコちゃんは、これらの本が大好きなようです。やはりこうしていい本を贈っていただいたのは実に嬉しいです。

 実は昨日王子図書館で、童話を選んできました。どうやら2冊選びましたが、0歳児用と考えると、本を選ぶのは大変ですね。でも、この贈っていただいて実に感心し、感激しています。じつはななみさんは彼女の住んでいる街で、「絵本の会」というのをやっているのです。その最初の頃、その活動が朝日新聞に載ったことがありました。私はその頃親しかった毎日新聞の新聞記者に、このことを教えてもらったものでした。「あ、あれは私の同じ埼大の後輩の女の子だよ」ということで、驚くやら嬉しいやらでした。
 でもそのときから、もう20年が過ぎているのですね。だから「ななみ」さんは、このことを20年続けているのです。
 また、ポコちゃんにこれらの本を読んであげます。そしてまたみんなで、図書館へ行きまして、本を選んでみます。でも今までだと、本を手に取ることも大変でしたが、これで、いただいた本を参考に(著者名や、絵の描き手や、出版社名から)、本を選ぶことができます。

 こんなに素敵な絵本をありがとうございました。

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