将門Web

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Tag:私の好きな日本人

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 周の雑読備忘録「石原慎太郎『私の好きな日本人』」に、次のコメントをいただきました。

1. Posted by 芸能ニュース エンタメスクープ   2009年10月22日 22:12
長門裕之さんの今朝のコメント
俺は何かを待っている。生涯で失いたくないものを失う時間を待っているんです。
いま動いているのは、人工呼吸器で自発的な呼吸ができない中で、心臓を動かすためにいろんなことを行っているが、 現状はどんどん、どんどん、それを待っているのがつらい。
ものすごい無情を感じる、そんなバカなことはありえない。

これは痛いほど分かる 心に突き刺さる言葉だ
考えたくも無い

ご冥福をお祈りします

 コメントをありがとうございます。ただ、できたらなんでこの石原慎太郎の本へコメントをくれたのか書いたのかを説明いただければ良かったのです。
 南田洋子さんが亡くなられたのは悲しいです。この長門さんの言葉が「心に突き刺さる言葉」といわれるのは、よく判ります。
 また、南田洋子さんのことを思い出します。

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新聞名 図書新聞第2926号
発行所 図書新聞
定 価 240円
発行日 2009年7月15日
読了日 2009年7月10日

 秋竜山の読書絵日記が、堂々と「好き」と言おう、の巻 で、石原慎太郎『私の好きな日本人』(幻冬舎・本体八四〇円)を扱っています。この本は私も読んでいましたので、「読んでおいて良かったな」という思いでした。

   http://shomon.livedoor.biz/archives/51607241.html
             周の雑読備忘録「石原慎太郎『私の好きな日本人』」

10人の中に3人も画家が入っていた。のが、うれしくなった。〈岡本太郎〉であり〈横山隆一〉であり〈奥野肇〉である。

 私もこの3人があげてあって嬉しかった思いがしたものでした。この3人は実にそれぞれいいです。いや他の7人もいいですね。

 いやもう一つ8面の映画への思いを書こうと思っていたのですが、私では何も書けないとしか言えません。

私の好きな日本人
私の好きな日本人
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書 名 私の好きな日本人
著 者 石原慎太郎
発 行 幻灯社
定 価 1,600円+税
発行日 2008年11月20日第1刷発行
読了日 2009年1月26日

 私は、

 http://shomon.net/seikei/gai.htm 石原慎太郎の増税案に反対する!

というページを持っていますように、この石原慎太郎という人がどうにも好きではありませんでした。私はもう昔から、日本共産党が実に大嫌いですが、この慎太郎も同じような存在にしか思えていませんでした。
 でもだんだんと、ちょっとこの人は私が思い込んでいるような人ではないのかもしれないな、と思うところもずっと私には思えてきたものです。
 それで前々から、彼の本も(小説等々ではなく)読んでみようと思っていましたが、なかなかその機会がありませんでした。
 でも今回この本を読みました。普段は電車の中でしか本は読まないのでしたが、この本はパソコンの前で読み耽けり、そして26日夜中12時5分前に読み終わっていました。
 今後も彼の書いている本は、他にも読んでいこうと思いました。

 私には、上のように簡単に増税を言い出すようなことは、政治家として実に阿呆であり、嫌になるのですが、この本を読んでいて、「こんな人なら、あんな阿呆なことをいわなければいいのになあ」と思ったものです。
 本にあった、「著者略歴」と「目次」は以下の通りです。

<著者略歴>
石原慎太郎
1932年神戸市生まれ。一橋大学卒業。55年、在学中に執筆した「太陽の季節」により第1回文學界新人賞を受賞。翌年同作品で芥川賞を受賞。著書に『化石の森』(芸術選奨文部大臣賞受賞)、『光より速きわれら』『刀鋼』『生還』(平林たい子賞受賞)、ミリオンセラーとなった『弟』、また『法華経を生きる』『聖餐』『老いてこそ人生』『子供あっての親───息子たちと私───』
『オンリー・イエスタディ』など多数。

 以下はこの本の目次です。

目次
日本武尊―自己犠牲に徹した建国の英雄
織田信長―歴史を変えた本能的合理主義者
大久保利通―新生日本を創り上げた理の人
広瀬武夫―軍神
岡本太郎―自由と奔放の魅力
賀屋興宣―巨きなリアリスト
横山隆一―小さな巨人
五島昇―本物のダンディ
小林秀雄―無類な自由人間
奥野肇―感性における真の師
人生の原点

 どこも興味があったものでしたが、私にはとくに「賀屋興宣―巨きなリアリスト」が一番読みたいと思ったところでした。そしてこの人は名前は知っているけれど、どんな人だったのかということは、今回始めて私は教えてもらったものでした。
 思えば、小林秀雄とは、同じ横須賀線なんだなあ、なんて深く思ったものでした。
 ただ最後に書かれている奥野肇さんという筆者の高校のときの担任の先生の印象が私には強かったです。こういういい出会いを持たれている(いや、もちろん、その他の岡本太郎、横山隆一、五島昇という方々とのお付き合いも私には羨ましく、そしていいお付き合いだなあ、と思わせてくれました。

 とにかく、私には読んで実にいい本でした。私は石原慎太郎さんを、今始めて知った気がしています。

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