将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:童心社


ももんちゃんえーんえーん
書 名 ももんちゃん えーんえーん
さく・え とよたかずひこ
発行所 童心社
定 価 800円+税
発行日 2005年5月15日第1刷発行
読了日 2007年10月19日

 最初のページに

 ももんちゃんが おひるねを しています
 すーすー すーすー

 とあります。
 この絵のももんちゃんが、私のポコちゃんと同じ形で眠っています。ポコちゃんも、いつもこんな感じで両手を広げて眠っています。さっき見てきたときもそうでした。
 そこへ、ひよこさんが「ぴよぴよ」なきながらやってきます。そのあと、ヤギさんもなきながらやってきます。ももんちゃんは

 おー よし よし よし いいこ いいこ

とやさしくなでてあげるのですが、二匹はなきやみません。
 困ったももんちゃんも、今度は泣き出します。このももんちゃんの大きな泣き声がもりにひびきわたります。
 そうすると、ひよこさんのおとうさんが来てくれて、ひつじさんのおかあさんも迎えに来てくれます。
 今度は、ももんちゃんのお母さんが来てくれるのかなあ、と私は想像しましたが、最後はももんちゃんは、またお昼寝をするのです。強い子なんだなあ。

 今度ポコちゃんには、「このももんちゃんは、こんなに強いいい子だよ」と教えてあげます。

もうねんね
書 名 もうねんね
文   松谷みよ子
絵   瀬川康男
発行所 童心社
定 価 700円(税別)
発行日 1968年1月15日初版発行
読了日 2007年9月17日

 ちょうどこの絵本を私が手にしていたときに、ポコちゃんはママのおっぱいを飲みながら眠ってしまいました。私はポコちゃんをこの手に抱こうとばかり思って行ったのですが、それはできませんでした。この頃は私のことも、判りますから、抱いていると、私はとっても嬉しいのです。
 この絵本の中では、「いぬも ねんね」して「ねこも ねんね」して、「めんどりねんね ひよこもねんね」しています。
 そして、この絵本に出てくる「ももちゃんもねんね」です。
 そのももちゃんには、一緒に眠ってくれているお人形さんもいます。
 思えば、こうしたお人形さんやぬいぐるみと、みな一緒に眠っていました。私の娘二人も、みーねえもそうでした。私の弟も、小さいときに、小さな熊のぬいぐるみをいつも抱いていました。
 でも私には、そんな記憶がありません。昭和23、4年頃は、どの家庭でもそんな余裕はなかったのかなあ。いくら思い出そうとしても、私には甦りません。そして、ぬいぐるみやお人形には私はまったく思い入れはありません。
 そんなことをいくつも思い出しています。
 絵本の中で眠っている犬も、猫も、そして現実に私の目の前で眠っているポコちゃんも、何故か羨ましいです。

あかちゃんのうた
 この本は、昨日はじめて読んだときは、少しも判りませんでした。「赤ちゃんに読んであげるのには、ちょっと字が多すぎるかな」
 でも、これは赤ちゃんに、いきいきと、にこにこ笑ったりして語りかける本なのです

書 名 あかちゃんのうた
著 者 松谷みよ子
絵   いわさきちひろ
発行所 童心社
定 価 800円+税
発行日 1971年8月20日初版・発行
読了日 2007年5月20日

  ここは おじいちゃんに にたところ
  ここは おばあちゃんに にたところ
  ここは おとうさんに にたところ
  ここは おかあさんに にたところ
  ここは おねえちゃんに にたところ
   だいどうだいどう
       くちゅくちゅくちゅ

 最後の「母親の話しかけ 波多野完治」に以下のようにありました。

 坪田譲治氏が「幼い子どもにことばをおしえるよいうことは、外国人に日本語をおしえるようなものではありません。語学としておしえるのではないのです。つまりこれは、この世界、この人生をおしえることなのです。」と書かれていますが、たいせつな真理をついていると思います。

 まったく私も判った気がしています。たくさんたくさん声を出して読んで、ポコちゃんに話してあげてゆきます。

  おつむ てんてん あわわ
  かいぐり かいぐり とっとのめ
  おててを ちょち
  ちょち ちょち ちょち
  あんよを いちに いちに さん
  おててにつかまり はい たっち
  たった たった
  だあれが たった
  こうちゃんが たった
  おひざに たった
  ぽん ぽん ぽん

 もうこれは、何度も読んであげないとならないですね。ポコちゃんは、本当の名前はこうちゃんですから、もうここは喜びますよ。
 またじじがお話してくれる、本を読んでくれる。詩を唄ってくれると喜んでくれればいいなあと思っています。
 こんなにいい本があることを、私は全然しりませんでした。そんな知らなかった私のことをとっても羞しく思います。

いないいないばあ
 ポコちゃんに読んであげまして、「いない いない ばあ」といいました。でもまだポコちゃんはその言葉がわからないのです。だから、何度もやらないと駄目です。

書 名 いない いない ばあ
著 者 松谷みよ子
画   瀬川康男
発行所 童心社
定 価 700円+税
発行日 1967年4月15日初版発行
読了日 2007年5月19日

 最初に、にゅあにゃが、「いない いない………………」  「ばあ」
をやって、つぎはくまちゃんが、「いない いない……………ばあ」
 このときのくまちゃんの顔がポコちゃんはとっても好きかな。
 ねずみも 「ばあ」
 こんこんぎつねも 「ばあ」

 こんどは
 のんちゃんが
 いない いない
 ばあ

 だから、今度ポコちゃんとじじで、
 「いない いない ばあ」とやります。
 そののんちゃんの顔がとってもいいです。そしてポコちゃんの顔もいいです。

いいおかお
 これもとってもいい絵本です。
 最初に

  ふうちゃんが
  ひとりで
  いいおかおを していました

と始まります。そういえば、私はいつも二人の娘にも、こうして声をあげて読んであげていたものでした。

書 名 いい おかお
著 者 松谷みよ子
画   瀬川康男
発行所 童心社
定 価 700円+税
発行日 1967年4月15日初版発行
読了日 2007年5月19日

 その子どものふちゃんのそばへねこがきます。
 そして次にはふうちゃんのそばへ犬がきます。
 こうして3人は(正確には、一人と二匹は)ならんでいます。

  そこへ
  ぞうさんが
  のっし のっしと
  やって
  きました

 私は、「えっ、なんでぞうが出てくるんだ」と思って、その通り声を出しました。
 でも本の中では、ふうちゃんとねこといぬとぞうは仲良く並んでいます。

  そこへ
  おかあさんが きて
  おや みんな
  いいおかおねって

といって、みんなにビスケットをくれるのです。みんな笑顔でビスケットを食べています。
 これは嬉しい、愉しいことです。これをまたポコちゃんに読んであげます。この4人がならんでビスケット食べる顔を見て、もうただただ嬉しくなるはずです。

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 朝9時18分に「エスクパック500」が届きました。私の同じ埼玉大学の後輩の女性から、絵本が5冊届きました。私の孫のポコちゃんに届いたのです。
 絵本の最後には、彼女の「ななみ」というハンコが押してあります。

 もう嬉しくて、すぐに届けようとしましたが、ポコちゃん一家の電話は留守です。
 そうしたら、電話がありました。ポコちゃん一家は朝に王子1丁目の柳田公園近くの「明治堂」にパンを買いに言っていたのです。
 早速私は行きまして、手を洗って(私はポコちゃんに会うと、真っ先に手を洗います。ポコちゃんを触ってしまうだろうからです)、早速絵本を読んであげました。
 以下の順に読みました。

おつきさまこんばんわ』 作 林明子 (福音館書店)
くだもの』 作 平山和子 (福音館書店)
いいおかお』 作 松谷みよ子 絵 瀬川康男 (童心社)
いないいないばあ』 作 松谷みよ子 絵 瀬川康男 (童心社)
あかちゃんのうた』 作 松谷みよ子 絵 いわさきちひろ (童心社)

 最後の『あかちゃんのうた』は文字が多いので、少し大変でした(いえね、文字が多いと読むのが私が大変なのです)。でも最初から、ポコちゃんは懸命に絵を見ています。それで本と本の間は(なにしろ最初に本を開けるので、ほんの少し手間取る)、もう次が待ちきれないようです。(「やはり、俺の孫だから本が好きなんだ」と勝手に思っています)。
 でも、声をあげるところと表情から見て、ポコちゃんは、これらの本が大好きなようです。やはりこうしていい本を贈っていただいたのは実に嬉しいです。

 実は昨日王子図書館で、童話を選んできました。どうやら2冊選びましたが、0歳児用と考えると、本を選ぶのは大変ですね。でも、この贈っていただいて実に感心し、感激しています。じつはななみさんは彼女の住んでいる街で、「絵本の会」というのをやっているのです。その最初の頃、その活動が朝日新聞に載ったことがありました。私はその頃親しかった毎日新聞の新聞記者に、このことを教えてもらったものでした。「あ、あれは私の同じ埼大の後輩の女の子だよ」ということで、驚くやら嬉しいやらでした。
 でもそのときから、もう20年が過ぎているのですね。だから「ななみ」さんは、このことを20年続けているのです。
 また、ポコちゃんにこれらの本を読んであげます。そしてまたみんなで、図書館へ行きまして、本を選んでみます。でも今までだと、本を手に取ることも大変でしたが、これで、いただいた本を参考に(著者名や、絵の描き手や、出版社名から)、本を選ぶことができます。

 こんなに素敵な絵本をありがとうございました。

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