将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:紫式部や清少納言や更級日記の少女は

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 私はこの「3」で、以下のように書きました。

紫式部や清少納言や更級日記の少女はこれに気が付いていたでしょうが、それを言ってはくれませんでした。「書き言葉」では言ってくれませんでした。

 これはいわば仕方なかったのです。そもそも「!」 ◆屐?」◆◆屐ΑΑ」は二葉亭四迷でも書いていません(『小説総論』では書いていません)。それは仕方なかったのです。
 だから今こそ書くのです。紫式部では言わなかったこと(私は紫式部よりも清少納言のほうが好きですが)を今こそ「書き言葉」で言うべきなのです。
 この『「!」 ◆屐?」◆◆屐ΑΑ」』のことは、今日本語だから言えることです。いや英語等の言語でも言えないと明確なる言語理論とはいえないでしょうが、でも私からの言い訳としては、今になっても明確に『吉本隆明「言語にとって美とはなにか」』が他言語に翻訳されていない現状(フランス語には翻訳されているようですが)では、私には「仕方ない」としかいえないのです。
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 それが私からの言い訳です。

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 これで「2」を書いていて、また読み直していて気が付きました。

「『てっ!』て言うんずら」
「てっ!?」
「てっ・・?」

の3つでは、それが「書き言葉」では、「!」 ◆屐?」◆◆屐ΑΑ」が違います。たぶん「話し言葉」では、音(おん)が違うのでしょうが、「書き言葉」では、これが明確に違うのです。
 これは大きなことです。
 たぶん、平安時代に紫式部や清少納言や更級日記の少女はこれに気が付いていたでしょうが、それを言ってはくれませんでした。「書き言葉」では言ってくれませんでした。『「書き言葉」と「話し言葉」』ということで、言ってくれたのは吉本(吉本隆明)さんが始めてのことです。
 ただ私には、吉本(吉本隆明)さんもこれを明確に言い切ってくれなかったと思います。私には英語をはじめとする欧文でもこれに気がついていないと思います。
 これが今私には大切なことに思えています。

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