将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:老いのことば

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 ぼくはね、麻原彰晃のときもいろいろやられましたが、それ以外にも、お前の批判のことばは気にくわないが、そもそも他人の細君を寝取ったような奴に共産党を批判する資格などあるのかという、その種の匿名の批判を受けたことが何度もありました。この野郎と思って名乗った上で聞いてくれるなら、ちゃんと事情の説明もし、いうべきことをいうこともできるわけです。でも匿名ではどうにもしようがないです。汚ねえぞ、やるなら名指しでやれということお終いになっちゃう。向こうにすれば、以前としてお前は面白くないよ、つまらん批判ばかりしてきたじゃないかと思っているんでしょうから、それでもきりがないんです。(『生涯現役』2006.11.20洋泉社第ニ章「老いのことば」)

 このことは私も思い当たることがあります。私ですからたいしたことではないのですが、このインターネット上でもう何度も匿名の批判を受けてきました。今もときどき実に私を攻撃する内容の匿名のメールを受け取ります。いつもいささかあきれはて、すぐ削除してしまいますが、また繰り返してくるのでしょうね。

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 ぼくがもし小泉純一郎みたいな立場の政治家だったとして、たとえば外国から靖国神社へ行くのは外交の妨げですなんていわれたら、冗談はよせやいと一言のもとにいうところです。そんなこといまさら言えた義理かというと思いますね。ヨーロッパとかアメリカとか、自分たちは植民地をさんざん作っておいて、何で日本だけがいけないんだ、しかもこっちは大東亜戦争の名目はついていたんだから、そういうことをいうのはおかしいと、ぼくだったらいうと思います。政府の命令と主導で大勢引き連れていくのなら問題だけど、一人で御参りして帰ってきてどこが悪いんだって、そんなことは仮に悪くたって、お前のところに言われる筋合いじゃないっていいます。(『生涯現役』2006.11.20洋泉社第ニ章「老いのことば」)

 これは実に気持いいことを、気持いい言葉で言ってくれています。私はもう大昔から思っていたことです。なぜこれだけのことを、日本の政治家及び各知識人たちは言いきれないのか。なぜ自分たちの父親母親たちが、何か卑劣なことをしでかしたようなことを思い込んでいるのか。私にはどうしても理解できないことだった。今こうして、吉本さんの言葉を読むと私の父が笑顔で私を見てくれている気がしています。

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