以下のニュースが入ってきました。

11120103■PC Watch   メールサービス 号外   1997-8-07
Microsoft、Appleに1億5千万ドルを投資、共同開発も
 米Microsoftは、米Apple Computerに1億5千万ドルを投資し、ソフトウェア開発などで広い範囲の協力関係を結ぶすると発表した。ボストンで行なわれているMacworldの初日のスティーブ・ジョブズ氏のキーノートスピーチで明らかにされたもの。

 主な内容はつぎのとおり。
・MicrosoftはMicrosoft Office、Internet Explorer(IE)などの主要な製品を将来にわたりMacintoshプラットフォームに供給する
・AppleはIEをMac OSにバンドルし、将来のOSの標準ブラウザとする
・両社間で特許のクロスライセンス契約を結び、Macintoshプラットフォームの先端的な 技術開発で協力する
・両社はJavaバーチャルマシンおよびプログラミング言語について共同開発を行なう
・MicrosoftはAppleの議決権のない株式を1億5千万ドルで取得する

 また、Appleは、6人の取締役のうち4人が退任し、後任に米Oracle会長のラリー・エリソンら4人が就任すると発表した。会長、CEOは未定のまま。
                  [Reported by
date@impress.co.jp]

 自宅で取っている毎日新聞の7日夕刊でも1面トップです。アップルの日本法人の社長は「マックの発展は約束されたということだ」なんて言っていますよ。おいおい、ホントウにそう思っているのかよなんてところですね。でも、これでインターネットのブラウザは「IE」がいわばどのパソコンにも100%ハンドルされることになりますね。

 ちょっとつまらないことをいいます。
 米国というのは、二つの要素があります。自由の象徴としての「アメリカ」と、自由だなんだといっても、統一国家でありたい「合衆国」です。「合衆国の国語は米語です」といいたい面が「合衆国」です。「いや、アメリカはスペイン語でも、中国語でもギリシア語でも、みんな自由に使っていいところなのです」という「アメリカ」があります。「そんなこと言っても、国語が決まっていないと、郵便すら届かないよ(何語を使ってもいいけれど、必ず米語の表記を併用しないと困るよ)」と「合衆国」はいいます。「いや、俺はスペイン語しか喋れなくても、ちっとも困らない国だからアメリカが好きなんだ」と、「アメリカ」の側がいいます。
 マックが「アメリカ」を象徴し、マイクロソフトが「合衆国」を象徴しているように、今の私には思えます。自由に勝手に、いろいろあるのはいいのだけれど、やはり「標準化」が必要だよとと、言われているような気になってしまうのです。
 ただ、この現存する「合衆国」よりは、アイクロソフトの方が、少しはましなような思いはします。現実にパソコンを使っていると、押しつけがましい「合衆国」よりは、少しはいいんじゃないかなと思うのです。