将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:訃報

09110401 義母が帰ってくるのを、迎えて、それから日経新聞の夕刊を読んだら、「仏文化人類学者、構造主義の祖 レビストロース死去」という活字が目に入りました。私は思わず声をあげてしまいました。
 ただ、インターネットで、この記事を読もうと思いましたが、どうしても日経新聞は見ることができません。毎日新聞なら以下のように見ることができました。

訃報:レビストロースさん100歳=構造主義の巨人
2009年11月4日 1時35分 更新:11月4日 10時30分
クロード・レビストロース氏(2005年11月撮影)=ロイター 20世紀フランスを代表する思想家で社会人類学者のクロード・レビストロース氏が10月30日、死去した。100歳。親族が11月3日明らかにした。葬儀は近親者だけで2日に営まれた。

 第二次大戦中に亡命した米国で構造言語学を導入した新しい人類学の方法を着想、戦後フランスで実存主義と並ぶ思想的流行となった構造主義思想を開花させた。「未開社会」にも独自に発展した秩序や構造が見いだせることを主張し、西洋中心主義の抜本的な見直しを図ったことが最大の功績とされる。

 サルコジ大統領は3日の声明で「あらゆる時代を通じて最も偉大な民族学者であり、疲れを知らない人文主義者だった」と哀悼の意を表した。

 1908年11月28日、ブリュッセルのユダヤ人家庭に生まれた。パリ大学で法学、哲学を学び、高校教師を務めた後、35年から3年間、サンパウロ大学教授としてインディオ社会を調査。41〜44年にナチスの迫害を逃れて米国に亡命、49年の論文「親族の基本構造」で構造人類学を樹立した。

 自伝的紀行「悲しき熱帯」(55年)は世界的ベストセラーとなり、「構造人類学」(58年)「今日のトーテミズム」(62年)「野生の思考」(同年)で構造主義ブームを主導する思想界の重鎮に。世界の民俗や神話に鋭く切り込み、64〜71年にかけ「神話学」4部作を発表。

 73年、フランス学界最高権威のアカデミー・フランセーズ正会員に選出された。2008年11月には、100歳の誕生日に合わせてさまざまな記念行事が催された。(パリ共同)

 とにかく、記事のままUPしました。もうけっこうなお年だったのですね。合掌しました。でも私は何を読んだのかなあ、と思い、この記事を読みながら、「悲しき熱帯」を随分前に読んだことを思い出しました。
 私はただただ吉本(吉本隆明)さんを思い出していました。

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 今朝の新聞の訃報を見ていましたら、絵本作家のかがくいひろしさんが亡くなったことがありました。

かがくいひろし氏死去 絵本作家
 かがくい ひろし氏(絵本作家、本名加岳井広)28日午前6時、すい臓がんのため千葉県松戸市の病院で死去、54歳。東京都出身。葬儀・告別式は10月2日午前10時半から松戸市串崎新田63の1、松戸市斎場で。喪主は妻久美子(くみこ)さん。
 昨年から刊行した絵本「だるまさん」シリーズは、3巻で50万部を超えるベストセラーとなった。

 私の脳裏にもこの方の以下の絵本が甦りました。その彼の描いた画が私に甦えるのです。

   周の雑読備忘録「かがくいひろし『おもちのきもち』」
   周の雑読備忘録「かがくいひろし『だるまさんの』」

 私より7歳年下ですから、まだお若いのになあ、という思いでした。いい絵本を見させていただきました。
 合掌します。

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