93-08-14 03:04:36 S  色眼鏡とどしゃぶりに関して
色眼鏡とどしゃぶりのこと
色眼鏡とどしゃぶりというのは、私が始めに言った言葉ですが、どうも周さんがひとり歩きをさせているようなので、真意を言います。実際のところ、軽く揶揄するように使ったので、別にレッテルはりではありません。もし、ユーモアをわかって下さらないなら、議論のしようもありません。しかし、それなりに根拠のある話しです。

 Sさんが「軽く揶揄」されたのに、周が喜びすぎたというところでしょうか。まあ、この題名は気にいってしまったので今後もこれでいきます。前にも教育の問題で、FOさんに「あげあしをとられた」といわれ、これは真面目にやらなくちゃというので、長く「あげあしとり」というシリーズで書いてきました。ですから別にもはや私の「ひとり歩き」とそのまま思ってください。

アメリカもロシアも問題にすることなく、いきなり中国批判を始めたので変だという意味で色眼鏡といったのです。

11070702 私はこのSさんにいわれた「色眼鏡」というのは、私が社会主義国家などになると偏見をもっているのではといわれたのだと思いましたが、違いますかね。私は特別に「中国」というところには、前にも書きましたように、そこの文化・人物には敬愛の念をもっていますが、共産中国だけは駄目なのだと書きました。ロシア・アメリカに対しても、同じです。私はロシア文学なんかかなり評価していますし、好きですよ。アメリカ文学とはひとことではいえないようにも思いますが、いくつも今まで読んで好きになった作家はいます。
 ただしこの間の経過の事実は書いておきましょう。
 私は日本に酸性雨を降らせている国であり、また公害防止の問題でちょうどさまざま日本が関係している国である、中国のことを例として書いたのです。KAZさんのUPに答えるかたちで始めたはずです。
 その中で私は、

人間が地球上で生活している以上、どうしても環境を破壊してしまうと思います。

という言い方に対して、いや私はそう思わないのだと述べる中で、

環境を保全するほうが、環境を保全しないで放置したままの場合よりも利益があること。技術は、そのような道に沿って発展できること。それというのも、環境保全を確実にする唯一の方法は、保全したほうが利益があがるという状況をつくることにしかないからである。環境を破壊すると損をすることを知れば、だれも環境を破壊しなくなる。

ということを説明するのに、この「利益」の判らないところの例として中国をあげたのです。米ロ中他の数字から始めたものではありません。

93-08-07 00:57:27 排ガス問題で周さんに疑問
周さんは社会主義国の話しになると色眼鏡がかかってるように見えます。

といわれたのは、私が中国は公害除去装置を外してしまうことがあるというようなことを書いたからではありませんか。だから私はそれに対して書いてきたのです。ついでに私は共産中国、ついでに日本共産党他の悪口もいっちゃえとばかりやったことは事実です。
 なんどもいいますが、私は中国そのものは好きな要素をたくさんもっている国なのです。

ついでに、日本による公害除去設備の売り込みについて若干言いましょう。もちろん、公害除去設備を充実して行く事は大きな意味がありますが、日本の企業は、これもビジネスとして取り組んでいるということを指摘しておきましょう。

 これは私はいいことだと思っています。

その時の、技術を今度はビジネスにして途上国に売り込もうという事です。(別に悪いといういう意味ではなく事実として言っているのです。)

 まったく悪いことではありません。
 その他は私は特別Sさんとさして違うとも思いませんでしたが、

ガソリン車についても、日本の自動車メーカーは排気の基準を厳しくする事に反対しつづけ、通産を動かすなどして実施を遅らせたたのは有名な事実です。技術的にはほぼ解決方法が確立されていたのに、コストがかかることを理由にサボったのです。この辺は手元に資料が無いので、あまり具体的には書けませんが、ご希望なら調べましょう。

 ここは是非お願いしたいところです。別にいそがなくてもけっこうですから、お願いできればと思います。

世界環境会議などで、2酸化炭素やフロンガスの規制が問題になるとき、途上国が反対する事はよく知られています。先進工業国が、いままでさんざん汚染しておいて、地球環境が悪くなったという事で、途上国がこれから工業化を進めようというときに、一括りで規制するのは不公平だというのです。それなりの理屈です。

 これがかなりな問題だと思います。だからこそ、私は旧来の環境保護派などの言っている論理では駄目だというのです。
 熱帯雨林を伐採しすぎるのはやめよう、だから先進国も木材の輸入を制限するべきだなんていうのは、途上国にとっては死活問題です。その考えでは問題は解決しないのです。(このように主張している環境保護派はいるわけです)
 熱帯雨林を伐採するなというのではなく、大切な資源なのだから育て守り、利用していこうと途上国と一緒になってやっていくべきことです。熱帯雨林も本当をいえば、もっとも光合成でCO2を浄化してくれるのは、成長期の樹木なのですから、適切に森林を人間が管理していくことこそいいのです。なにかあの熱帯雨林をそのままにしておけばいいのだというような考えは、焼畑をしていかざるを得ない人々の前には崩れていかざるを得ないと思います。本来焼畑も人間の賢い知恵だったのです。それがその焼畑のサイクルが森林の回復以上に早くなってしまった(輸出用の木材の伐採、人口増加のために)のが問題なのです。もうこうなったら、あの熱帯雨林も、人間の手で植林し、管理育てていくしかないのだと思います。
 またこの問題もさまざま考えていきたいですね。

企業が、金がかかるばかりで、売り上げに寄与しない公害除去に熱心ではないのは、それが企業の論理というものなのでしょう。結局、世論の力とのバランスでそれなりの対策をとって来た結果が現在の姿だと思います。

 私はここらがかなり違うように思っているわけです。この公害防止、環境保護に積極的にとりこむことが、現在の不況打破にもつながるのではとまで思っているのです。
 ともあれ、またこの「色眼鏡とどしゃぶり」ということでUPしてまいります。