11042912 この本をインターネットで見つけたときに、すぐに読みたいと思い注文しました。そして届いたら、すぐに読んでしまいましたが、少々物足りないなという思いがありました。
 でも今、こうして目次を書き抜いて、こうしてここで書いていますと、また読もうという気持になりました。いわば本を二度読む感じなのですね。
 ただ昔にも私はこのことを書いたことがあります。
 それで明日から、それを「周のコンサル」で優先して書いていきます。

書 名 働かないアリに意義がある
著 者 長谷川英祐
発行所 メディアファクトリー新書
定 価 740円+税
発行日 2010年12月31日初版第1刷発行
読了日 2011年4月28日

【目次】
序 章 ヒトの社会、ムシの社会
    「とにかくこの世は住みにくい」
    個体は社会から逃げられない
        厄介者扱いされるオス
    齟齬が生みだすユニークさ
    ムシの社会を覗いてみれば
第1章 7割のアリは休んでる
    アリは本当に働きものなのか
    ハチの8の字ダンス
    働かないことの意味
    なぜ上司がいなくてもうまく回るのか
    小さな脳でなぜうまくいくのか
    若けりゃ子育て、年とったら外へ行け!
    アリに「職人」はいない
    お馬鹿さんがいたほうが成功する
    兵隊アリは戦わない
    ●1章のポイント
第2章 働かないアリはなぜ存在するのか?
    「上司」はいないアリやハチの社会
    よく働くアリ、働かないアリ
    「2:8の法則」は本当か
    遺伝で決まる腰の軽さ
    「やるやらない」はどう決まる
    ハチやアリにも過労死が
    みんなが疲れると社会は続かない
    規制品ばかりの組織はダメ
    ●2章のポイント
第3章 なんで他人のために働くの?
    子を生まない働きアリの謎
    血縁選択説の登場
    わが子より妹がかわいくなる4分の3仮説
    実証不能のジレンマ
    美しすぎる理論のワナ
    弟はいらない
    群選択説も登場
    ヒトの滅私奉公
    生き残るのは群か? 血縁か?
    向き合わない両者
    ●3章のポイント
第4章 自分がよければ
    社会が回ると裏切り者が出る
    本当に働かない裏切りアリ
    なぜ裏切り者がはびこらないのか
    他人の力を利用しろ
    究極の利他主義、クローン生殖
    最初にやった仕事が好き
    それでもやっぱりパートナーがいないと
    ●4章のポイント
第5章 「群れ」か「個」か、それが問題だ
    庭のネコの生物学的見分け方
    なぜ群れるのか
    なぜ群れないのか
    完全な個体
    不完全な群体
    不完全な群体を超えて
    ●5章のポイント
終 章 その進化はなんのため?
    食べ始めたとき、進化した
    自然選択説の限界
    神への長い道
    説明できないという誠実さ
    いつも永遠の夏じゃなく
    ●終章のポイント
おわりに 変わる世界、終わらない世界

【著者】
長谷川 英祐
進化生物学者。1961年東京生まれ。北海道大学大学院准教授。農学研究院環境資源学部門/生物生態・体系学分野/動物生態学研究室所属。観察、理論解析とDNA解析を駆使して、主に真社会性生物の進化生物学研究を行っている

  実は、私は過去にこの関係のことを書いています。

  働かない蟻も必ず何割かいる(2004.09.20)
  働かない蟻も必ず何割かいる の2(2004.09.27)
  働かない蟻も必ず何割かいる の3(2004.11.01)

 これは私の昔毎週月曜日に出していた「マガジン将門」で書いていたのですが、これをまた私のブログで書くのは、まだかなり先です。
 それで、明日から、この上の3つを私の「周のコンサル」で書いていきましょう。