将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:金子勇

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 INTERNET Watch Title Pageこのニュースがありました。Winnyを開発した金子勇さんが一審の京都地裁では、有罪とされていましたが、控訴審の大坂高等裁判所では、逆転無罪となったものです。
 このサイトでは以下のようにあります。

 一審判決では、Winnyは価値中立なソフトだと認めた上で、価値中立なソフトの開発・公開が著作権侵害の幇助に問われるかどうかについては、慎重な判断が必要だと指摘。判断基準として、1)実際のソフトウェアの利用状況、2)それに対する開発者の認識、3)開発者の主観的対応――の3点を示し、金子氏はWinnyが違法に使われていることを知った上で開発・公開を行っていたとして、金子氏に罰金刑を言い渡していた。

 一方、控訴審判決では、ソフト提供者が著作権侵害の幇助と認められるためには、利用状況を認識しているだけでは条件として足りず、ソフトを違法行為の用途のみ、または主要な用途として使用させるようにインターネット上で勧めてソフトを提供している必要があると説明。金子氏はこの条件に該当しないとして、一審判決を破棄し、無罪を言い渡した。

 思い出せば、この一審裁判のときに、この問題を理解するのに、このWinnyに関して、何冊かの本を購入して読んだものでした。購入した本2冊と購入した2つの本屋は思い出せますね。でも私は理解できたとは思えませんでした。ただ、何でこれで金子さんが罪になるのかなあ、という思いにはなったものでした。
 でも思えば、この本は昨年我孫子の家を完全に引越するときに、下北沢の古書店に売ってしまいましたね。
 いや、ようするに私ではよく理解できないことだったかもしれませんね。
 ただ、私が生きているこの世界も、もう私なんかが至らない新しい世界になっているような気がしたものです。(佐藤隆家)

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 asahi.comこの記事 がありました。

 ファイル交換ソフト「ウィニー」を開発・公開し、利用者が許可を受けずに映画やゲームなどをインターネット上で送信するのを助けたとして、著作権法違反幇助(ほうじょ)の罪に問われた元東大大学院助手金子勇被告(36)=東京都文京区=に対する判決公判が13日、京都地裁であった。氷室真裁判長は「著作権者の利益が侵害されることを認識しながらウィニーの提供を続けており非難は免れないが、著作権侵害の状態をことさら生じさせることは企図しておらず、経済的利益も得ていない」と述べ、罰金150万円(求刑懲役1年)の有罪判決を言い渡した。金子被告は控訴する方針。(2006.12.13)

 まあ、こうなるわなという思いで、でも金子さんには、当然控訴してほしい。そしてやがては上告するまでいくでしょうが、仕方ないよなあ。私はその上告審の申立書の内容まで考えていました。
 さて私は、金子勇さんの本は、周の雑読備忘録「金子勇『Winnyの技術』」 に書きましたように、読んだことだけで、少しも内容が判りませんでした。
 私は以下のように書きました。

 昨日(24日)行きましたクライアントで、その社長と、この金子さんの話をしていまして、その社長も読んでいたこの本を購入しました。帰りの南北線で読み始めましたが、私はこれほど「読んでいても、言われている内容が判らない」という本は、小学生1,2年の頃読みました「新約聖書」以来でしょうか。
 思えば、「新約聖書」はその後も読みましたが、全然面白くなく、しかも内容がよく判らない。でも、数年前に、文語訳の「舊新訳聖書」を読んでみて、始めて聖書の面白さが判ったものでした。だから、Winnyについても、もう少し格闘してみないといけないですね。

 本書は、P2P 型のファイル共有ソフトWinny の動作と構造を詳細に解説したものです。(まえがき)

 Winny 1にしてもWinny 2にしても、もともとは「できるかな?」という実験的な気持で始めたプロジェクトです。(あとがきに代えて)

と書いてあるのですが、これだけでも、私には理解不能なのですね。困りました。そして、少し悔しいです。
 しかし、なんで京都府警はこの著者を逮捕したのでしょうか。なんか、その理由がどうにも理解できません。別になんらまずいことはしていないじゃないのかな。

 私は本を読んだだけではなく、書いてある内容をパソコンでも少しはやってみようとしたのですが、少しも訳が判らなかったのです。
 でも、私は、この金子勇さんは、なんら変なことはしていないのじゃないかなあ、という思いだけがしたものでした。
 とはいえ、この本を読んでいて、もう私には理解できない違う時代になったのかなあ、という思いがしきりにしていました。
 思い出すと、私はこの本を神保町の三省堂で購入しました。このWinnyのことを知ろうと、何冊かの本を選んでいました。そのときに、私よりも年上の方が私と同じように、必死にWinnyの解説書を選んでいたことを思い出します。

 いえ、金子さんが控訴しても、上告しても、それで判決に勝利できるということではなく、それをやっていって、裁判所の判断の見解の少しの変化でもが大事なことだと思うからです。

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