11122815  2011年10月17日に、私の「続不況についての考察−特に消費税のこと」 (1993.10.20)目森一喜さんからの以下のコメントがありました。今頃になって書くなんて申し訳ないです。

1. Posted by 目森一喜   2011年10月17日 11:07
山川菊栄は東京の人ですが、母親は水戸の人で青山延寿の娘ですね。幕末の殺し合いさえなければ、水戸からはもっと優秀な人が出ていたんでしょうに・・・私の大好きな文学者樋口一葉の短歌の師匠も水戸藩士の妻女で、あの殺戮合戦で夫を亡くされた方だったと記憶しています。

 私は山川菊栄はけっこう著作を読んできました。山川均の奥様になられた方ですね。私は戦前では、講座派よりは、労農派のほうが、ずっと理論的には上だと思っています。
 そしてそうしたこととは関係ないのでしょうが、この山川菊栄は実に大好きです。
 ただ、それでも幕末ー維新の、茨城の水戸天狗党と、水戸諸生党との争いには、どうしても嫌になってしまいます。どちらも尊王攘夷だよね。嫌で嫌でたまりません。
 でもそうは言っても、私にも天狗党の血が流れているのですね。だから、今も諸生党は許せない気持です。思えば、だから今も茨城県はさえないのだよなあ。
 そうです。「飯嶋和一『神無き月十番目の夜』」も、茨城県が舞台です。そしてこれは江戸時代の最初の事件です。これまた読んでいて、つらい事件が描かれています。私はこの飯嶋和一のファンですから、作品は出版されているものは、すべて読んでいますが(「始祖鳥記」「雷電本紀」「汝ふたたび故郷へ帰れず」「黄金旅風」「出星前夜」)、この『神無き月十番目の夜』は、読んでいてつらいばかりです。
 そういえば、私の大好きな平将門も、この地区での活躍だったのですね。

 樋口一葉はまだ読み込めていません。もちろん、文庫になったものは、みな二度読んでいますが、またちゃんと読み返そうと思っています。