将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:額田王

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「源実朝『金槐和歌集』」4で実朝の以下の歌で

  春日野のとぶ火の野守(のもり)今日(けふ)とてや昔かたみに若菜つむらむ<

 この「野守」というところで、万葉集の額田王(ぬかたのおおきみ)のこの歌を思い出しました。

  茜(あかね)さす紫野(むらさきの)行き標野(しめの)行き野守(のもり)は見ずや君が袖(そで)振る

 額田王ってなんて可愛い女(ひと)なんでしょうか。このときの相手は大海人皇子(のちの天武天皇)なのですね。そして源実朝もこの歌は知っていたと思うのです。
 そして万葉時代の歌人をおおらかだと思ったものなのかなあ。いやいや血の匂を感じていたでしょうか。
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11041401  私は最初は、「中大兄皇子(のちの天智天皇)の愛した女、額田王」と書いていました。そして大海人皇子に関しては、「天武天皇の愛した女、持統天皇」というのを次に書く気でいました。でもやはり私には天武天皇ではなく、皇子時代の大海人皇子の名を書き、そして額田王(ぬかだのおおきみ)名を記してしまいました。
 とくに次の二人の歌は忘れることはできません。

  茜(あかね)指す紫野(むらさきの)行き標野(しめの)行き 野守は見ずや君が袖振る(額田王)
  紫の匂へる妹を憎くあらば 人妻ゆゑに我恋ひめやも(大海人皇子)

 ただし、この歌も宴席での座興の歌ではないかとの池田弥三郎の意見も強いようで、私には判断できません。でもでも私には、美しい額田王を中大兄皇子と大海人皇子が争った三角関係の歌だとい思いたいものなのです。(2011.04.16)

10072508 きょうは3時に目が覚めました。どうしても朝は早く起きてしまいます。これは仕方ないですね。
 今朝「歴史さとう」で「大海人皇子の好きな女、額田王」を書きました。最初この皇子を中大兄皇子と書いていました。思えば、今もその三角関係は私の心の中では続いているのですね。でもこの二人(大海人と額田王)の詠まれた歌もいいですね。
 それでこの「好きな女」のシリーズはこれで60回です。すなわち60人を紹介してきたのですね。ここで100人まで紹介したら、このシリーズを終えます。
 私の友人が電子書籍端末で読める作品をインターネット上でUPしました。PDFで読めるのです。でもこのPDFも日本のソフトじゃないのですね。そこが少し悔しいです。
 写真は、昨日妻がサミットストアで手に入れてきたものです。きょう長女の家に行きまして、ポニョに手渡しします。大変に喜んでくれるでしょう。(07/26)

10072505 Spider job  蜘蛛業 に書いております 歴史さとう が2010年7月08日〜7月26日までのUPしました10回目の10回分が以下の通りです。この「愛した女」ということでは、6回目の10回分です。

2010/07/26(月)
大海人皇子の愛した女、額田王
2010/07/24(土)
ヨーロッパの愛した女神、アプロディテ
2010/07/22(木)
信長の愛した女、帰蝶
2010/07/20(火)
チェーホフの愛した女、エレーナ・シャヴローワ
2010/07/18(日)
足利義政の愛した女、日野富子
2010/07/16(金)
イアソンの愛した女、メディア
2010/07/14(水)
坂本龍馬の愛した女、平井加尾
2010/07/12(月)
オデュッセウスの愛した女、ペーネロペー
2010/07/10(土)
ゲーテの愛した女、グレートヒュン
2010/07/08(木)
アイギストスの愛した女、クリュタイムネーストラー

  さてもう私の持ちネタが無くなってくるところなのですが、私はゲーテが好きになった女性をすべて書いてから、この「好きになった女」のシリーズも終わりたいわけで、あと40回は書かないとなりませんね(毎回10回書くごとにゲーテの好きになった女性のことを書くつもりなのです)。

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