JIN―仁 (第5巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)
JIN―仁 (第5巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)
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 この漫画の最初から出てくるのが、橘咲です。彼女はいいですね。この娘のことを南方仁は何故好きにならないのかなあ。

書 名 JIN−仁−第5巻
著 者 村上もとか
発行所 集英社
定 価 530円
発行日 2005年12月7日第1刷発行
読了日 2009年11月3日

 この単行本の裏面にある解説です。

 幕末にタイムスリップした現代医・南方仁。幾多の知遇を得て幕末の人々の息遣いに触れた仁は、この時代で生きていくことを決意する。東洋医学と西洋医学の融合した新しい治療所作りに動き始める中、密かに仁を慕う吉原随一の花魁・野風に病変の徴候が現れて!?

 扉にある著者の書いていることです。

 作画するにあたり、あちこちの江戸資料館を取材しています。そこで感じたのは、近頃の展示が視覚的で、とても楽しめるところが増えていることです。たとえば深川の資料館などそれほど広いスペースではありませんが、そこに住む住人の年齢、性別、職業等が細かく考察され、しかも実際の季節の移り変わりと共に展示も変化させてゆくという念のいれようです。ここで想像をかきたてられる江戸庶民のリアリティを、どこまで再現できるかに挑戦することも、この漫画のひとつのテーマだと思っています。

 この巻では、新門辰五郎が出てきます。歴史上の人物ですが、彼の気っ風みたいなものをこの漫画でもそのまま感じました。
 この巻では野風の乳癌の手術に成功します。それへの橘咲の対応もいいです。私の妻が今年の4月末から5月の連休にかけて入院し、乳癌の手術をしました。見事成功して、私も娘二人もものすごく喜んだものでした。そのことを思い出していました。
 しかし、発行日を見ますと、発行にはかなり時間がかかっているのですね。私のようにまとめて読めるのはいいですが、実際にこれが発行されるごとに読んでいた人は大変でしたね。