将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:PHP研究所

11022709書 名 徹底分析川中島合戦
著 者 半藤一利
発行所 PHP研究所
2000年6月22日第1半第1刷発行
読了日 2000年7月3日

目  次
1 信玄派と謙信派
2 両雄の人間素描
3 前哨戦小競り合い
4 余談・王監督論
5 いよいよ決戦場へ
6 合戦前の虚々実々
7 全軍突撃セヨ
8 さらば両雄よ

 たまにはどうしてもこうした本を読んでしまいます。ほとんど新しく知ったことはなかったけれど、ときどきこうした本があると読んでしまうんだな。(2000.07.03)

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雑誌名 THE21No.301
発行所 PHP研究所
定 価 550円
発行日 2009年11月10日
読了日 2009年11月12日

 日経新聞の記事下広告を見て買ったものです。
 以下がこの号の目次です。

総力特集:仕事が速くなる「ウェブ&パソコン」術
〈第1部〉情報収集&整理が高速化する「ウェブ仕事術」
非効率な“我流テクニック”が残業地獄の原因だ 佐々木俊尚/大橋悦夫/鷹木創
一度使うと手放せない!最新WEBサービス10
ウェブのイライラを解消する「ちょいワザ」30
〈第2部〉アウトプットが高速化する「パソコン仕事術」
“使えるビジネス書”に学ぶ 伝わる!メール術18
仕事がサクサク進むショートカットキー厳選23
仕事時間を短縮する「パソコンHACKS」本
〈第3部〉仕事の効率がUPする「デジタルツール活用術」
GmailとiPhoneが仕事スピードを加速させる 吉越浩一郎
徹底検証 いま話題のデジタルツールの○と× 戸田覚/西尾崇彦

いま輝くビジネス・ウーマンの肖像82
伊藤純子(ルミネ業態マネジメント部長)川島蓉子
平成OLの「数字のリアル」 20
30歳女子の“自分へのご褒美”予算 池野佐知子
香山リカの「会社にしがみつかない」仕事術 第2回
愚痴をこぼせる職場は健康的!? 香山リカ
Why型思考のすゝめ 最終回「天邪鬼になれ」
あなたの行動パターンを一変させる! 細谷功
「仕事に使える」ビジネス情報源

 私はこの広告を見てほしいと思い、近くのセブンイレブンへ行きましたが、ないので、自転車でいけるいくつかの書店に行きましたが、どこにもないので、妻にケータイメールして上野駅内の書店で買ってきてもらいました。(でもその後セブンイレブンにも並びました。でも新聞に出た日に並んでほしいです)。
 56ページのポメラの記事はまったくいただけません。「現在ノートパソコンを使っている人」は「わざわざ買うメリットはない」と言い切りますが、この人はまったくわかっていないのね。私が王子駅から秋葉原や東京駅まで電車で行くときに、わずか15分以下の時間に席に座ってノートを起動するのは少し無理があります。ポメラなら2秒で打っていけるのです。そして立ったままで、私は片手でも打っています。パソコンとは違うのだというこことがまったく判っていないのですね。こんな人に書かせてはいけないのじゃないの。これでは情報誌といえないよ。
 私はポメラで打ったものを、さらにパソコンで整理していますよ。判んないかな、わかんないだろうな。

日本は「掃き溜めの鶴」になる
日本は「掃き溜めの鶴」になる
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 この長谷川慶太郎さんの本もインターネットで手に入れて、すぐに読んだあと、もうどこかに返す必要もないわけで、ただただそのままにしていました。もう大変に反省しています。

書 名 日本は掃き溜めの鶴になる
著 者 長谷川慶太郎
発行所 PHP研究所
定 価 1,400円+税
発行日 2009年6月1日第1版第1刷発行
読了日 2009年5月30日

 いつもの通り、著者略歴と目次を以下抜き出します。もちろん、インターネットでの情報もフル活用しました。
 また「内容紹介」もアマゾンで書かれていたものです。

著者略歴
長谷川 慶太郎
昭和2年(1927年)京都生まれ。大阪大学工学部卒。証券アナリストを経て、国際エコノミストとして独立。企業経営・技術開発の最先端を踏まえた「現場主義」の経営分析と先見力に定評がある。1983年『世界が日本を見倣う日』(東洋経済新報社)で「石橋湛山賞」を受賞。最新著に『2009年長谷川慶太郎の大局を読む』(李白社)、『千載一遇の大チャンス』(講談社インターナショナル)などがある。

目次
まえがき
第1章 経済危機の本質を見誤っていないか
 第一節米国の一局支配体制
  「国家総力戦」の時代だった二十世紀
  オバマ大統領の圧倒的な「政治力」
  「イラク戦争」の戦争目的は達成された
 第二節米国を支える三つの柱──軍事力
  米軍は英軍とも肩を並べて戦わない
  国際情勢の「決め手」になった米軍べ
 第三節ドルに代わる基軸通貨なし
  「ドルの威信」は低下などしていない
  なぜ中国で大型倒産が頻発したか
 第四節並ぶものがない強い政治力
  オバマ新政権と「金融危機」
  不況対策の驚くべき「高速スピード」
第2章 デフレとは何か
 第一節十九世紀の「デフレ体験」
  すべての「物価」が半分になった
  至るところで始まった農地開拓
 第二節デフレは不況ではない
  「国際金融市場」の成立
  四〇倍になった鉄鋼生産
  デフレは経済活動のブレーキではない
 第三節科学技術と新製品の誕生
  「近代科学」の誕生
  砂糖が「普通の食品」になった
  劇的に向上した一般大衆の生活水準
 第四節文明の開化
  倍増した英国人の平均寿命
  花開いた「大衆文化」
  マダム・キューリーの留学
  十九世紀、国境は開かれていた
  デフレは自由を拡大する
第3章 二十世紀の特徴―戦争と革命が連続した時代
 第一節なぜ戦争と革命がつながっているか
  誰も予想しなかった戦争
  敗戦国では必ず革命が起きた
  「冷戦終結」を予測できた理由
 第二節戦争はインフレを生む
  第一次大戦の教訓に学んだ米国
  民主主義の兵器廠
  経済の基調を「国際協調」に
 第三節先勝国と敗戦国
  戦勝国と敗戦国の「荒廃」
  短くなった平均寿命
第4章 二十一世紀の世界―インフレからデフレへの転換
 第一節ドルはますます強くなる
  「ニクソン・ショック」がドルの地位を高めた
  「世界の金融センター」ニューヨーク
  追い風だった「オイル・ショック」
  グリーンスパンの謎
 第二節剥ぎ取られた「インフレ幻想」
  デフレが生んだ「余裕資金」
  「サブプライム・ローン」の醜い本質
 第三節米国消費者の「チャンジ」
  クレジット・カードの「無効宣言」
  米国市場の「デフレ対応」は進んでいる
  回復しはじめた「消費市場」
第5章 日本の先駆性―戦後の改革とその成果
 第一節日本の「寿命革命」
  なぜ「ベルリンの壁」は崩壊したんか
  ゴルバチョフ側近からの電話
  市場経済の「安定」とは
 第二節戦後日本の出発点
  襲いかかった凄まじいインフレ
  「ドッジ旋風」の破壊力
  「朝鮮特需」と「スターリン暴落」
  「汗と涙」の高度経済成長
 第三節日本社会の変貌
  警察予備隊の創設
  「徴兵制」は「格差社会」を生む
  「工職格差」の解消
  戦後日本の達成
 第四節平等な社会のメリット
  戦後「労働法制」の成果
  改善提案の「名義貸し」?
  欧米先進国が「改善」を導入できない理由
  破綻企業の責任者の「ボーナス」?
 第五節惨めな日本の経営者
  代表取締役の「個人保証」システム
  「改善」に反対しない従業員たち
 第六節日本経済の強さの秘密
  「三等重役」たちの唯一の担保
  世界最強の競争力
第6章 日本経済の「不況抵抗力」
 第一節デフレに対応する日本
  世界経済は「V字形」で回復する
  日本経済の「不況抵抗力」
  「売り手に地獄」から一歩抜け出る
  「危機からの脱出」は時間の問題
  米国げの消費市場はまもなく回復する
 第二節技術水準の優位
  拡大しつづける「特許貿易」の黒字
  日本の機械工業を抜きにして世界は回らない
 第三節不況対策の柱
  「公共事業投資」の時代がやって来る
  ブラジル、アルゼンチンの農地開発計画
  「デフレ時代」の財政赤字は怖くない

内容紹介
「世界デフレ」で物価は半減。それでも日本経済は繁栄する。米国のリーマン・ショックに端を発して瞬く間に全世界に広がった経済危機──その本質は、世界経済が引きずっていた「インフレ幻想」が、現実の力によって強制的に消滅させられた出来事にすぎない。消費者が「デフレの世紀」に素早く対応しおえたとき、景気はきわめて急速かつ急激に「V字回復」するだろう。
21世紀の「100年デフレ」を予測して「デフレは売りに地獄、買い手に極楽」と喝破する現場主義エコノミストが描き出す、「経済危機のあと」にやって来る、驚くべき世界。
米国の景気はすでに回復しはじめた。オバマ大統領のもとで、ドルはますます強くなる。
「公共事業」ラッシュが地球的規模で始まる。「デフレの恩恵」は一般庶民に集中し消費文化の花が咲く。そして日本経済は世界最強の競争力、不況抵抗力をもちつづけるだろう。世界はもはや日本の技術力なしでは回らなくなった。

 いや、これをこうして書くのも大変でした。ちょうど家を出たり入ったりする中で書いていました。もちろん、長女家族とも会いましたし、一緒に長い時間も愉しく一緒にすごしました。
 その中で、絶えずこの本の内容に関することも私の脳裏には浮かんでいました。
 やはり、こうした作業は大切なことです。

脳を活かす生活術
脳を活かす生活術
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書 名 脳を活かす生活術
    希望の道具箱
著 者 茂木健一郎
発行所 PHP研究所
定 価 1,100円+税
発行日 2009年3月18日第1版第1刷発行
読了日 2009年9月19日

 最初の「はじめに」の2ページに次の言葉が書いてありました。

「知恵の最後の結論はこういうことになる、自由も生活も、日毎にこれを闘い取ってこそ、これを享受するに値する人間といえるのだ、と」
 ゲーテの戯曲『ファウスト』の第二部にはこのような言葉が出てきます。「日毎に闘い取る」とはなんとも厳しい表現ですが、暗い時代を明るく生きていくための「知恵の武器」とは銃でも刃物でもありません。

 うーん、『ファウスト』は今まで3回読んだと思いましたが、ここは少しも覚えていません。まして、『ファウスト』は第1部は私にはとても興味深いのですが、第2部はねえ、苦手と言っていいですね。思えば、羞かしい私です。
 でも、こうして本の目次を抜き出そうとするときに、また新たにいくつものところで感心しています。読んでいるはずなのにねえ。

著者略歴
茂木健一郎
脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授、早稲田大学国際教養学部非常勤講師。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。
主な著書に、『脳を活かす勉強法』『脳を活かす仕事術』『すべては音楽から生まれる』『ひらめきの導火線』『感動する脳』(以上、PHP研究所)、『脳と創造性』(PHPエディターズ・グループ)、『脳と仮想』『ひらめき脳』(以上、新潮社)、『思考の補助線』『「脳」整理法』(以上、筑摩書房)、『脳とクオリア』(日経サイエンス社)、『脳内現象』(日本放送出版協会)、『トゥープゥートゥーのすむエリー星』(毎日新聞社)などがある。

目次
はじめに 生活の知恵とは、脳の道具箱を満たすこと
 笑顔で過ごしている人は、脳を道具で満たしている
 雑多な道具を使って、脳の回路を万遍なく活動させる
 脳は、毎日の出来事のすべてから学んでいる
1時間目 喜怒哀楽で脳の道具箱を磨く
 01 感情を豊かにすれば、脳の適応力が鍛えられる
 02 不幸を逆転ホームランに変える笑いの力
 03 絶望から自己回復させた笑いの力
 04 自分を笑える人は、客観力がある
 05 プライドは、手放してこそ財産になる
 06 「自分の涙」を流すためには、真実の現場に居合わせる
 07 涙とは自分を更新させる道具
 08 真剣勝負の果てに見出される光明
 09 脳は、情動の爆発としての怒りは残さない
 10 火である水でもある精神運動
 11 「未来は明るい」と思うほど、脳の楽観回路が働く
 12 楽観的になるためのイメージトレーニング
 13 簡単にできるハテナマークの活用
 14 本能としての共感能力で他者とつながっている自分
 15 嫉妬から解き放たれる方法
2時間目 どんな苦境にも負けない脳を磨くための習慣
 16 脳の健康法と身体の健康法はほぼ同じ
 17 小学生の頃の記憶で、脳をメンテナンスする
 18 思い出すことで人は成長している
 19 頭のいい人は、記憶の編集能力が高い
 20 「好き、嫌い」で脳の抑制を外す
 21 「おねえ力」を身につける
 22 毎日の喜びでシナプスがつなぎ替わる
 23 新しいことに触れ続ける「脳のアンチエイジング」
 24 好きな音楽を聴くだけで、脳は活性化する
 25 日頃の会話で、脳を総合的に働かせる
 26 迷っている時ほど、すぐいやる。目的はあとで見つければいい
 27 何もしたくない時は、「待つ」ことで偶有性を磨く
 28 夢日記をつけて自分に耳を澄ませる
 29 一見矛盾することが脳にとっては有効
 30 脳は、成果に関係なく努力した分だけ太くなる
 31 「何を食べるか」より「どう食べるか」
 32 「味わう習慣」が脳のゴールデンタイムになる
3時間目 自分を知ることで脳の道具を増やす
 33 自分を知ることで始まる未来がある
 34 利き目を知って自分のタイプを把握する
 35 脳はバランスよく使えば疲れない
 36 他人の心理を推測する「心の理論」は、三、四歳で習得
 37 自分に謎を感じることがエネルギーになる
 38 「自分を知る」とは「自分の顔」について知ること
 39 脳が顔による視覚情報を植えキロなくなる時
 40 なぜ親愛の情が生まれなくなってしまうのか
 41 最も魅力的に感じられる顔は「強調顔」
 42 進化も美の基準も顔は生もの
 43 人は相手の左側の表情にひきずられやすい
 44 口角を引き上げるだけで楽しい気分に変われる
4時間目 コミュニケーションで脳の道具を鍛える
 45 他人とのかかわりは脳の栄養源である
 46 相関関係によって集団行動は生まれる
 47 いろんな個人が集まる集団のほうが、他人に協力的
 48 「世界中の人々は、六人ほどの友人を経由すれば皆ひとつにつながる
 49 落ち込んでいう人を励ましたいなら、自分が「幸せの鏡」になればいい
 50 「ミラー・ニューロン」を活かすには、楽しそうな人の近くにいる
 51 よく知っている人からも脳は刺激を受けている
 52 会話における三種の神器
 53 質問とは生き物である
 54 質問アンテナを張る
 55 答えが出ない問いを持ち続ける
 56 文学作品で無意識世界を意識化する
 57 「○○らしさ」から自由になる
 58 「ここは違う」「こおにあった」で脳の感受性を刺激
 59 自分の好きな単語を一〇個声に出してみる
 60 行き詰まった時は、単純作業で回路を切り替える
 61 変奏曲は、とっておきの気分転換の方法
 62 見落としていた生活の中の喜び
5時間目 一日一バブルを脳は求めている
 63 脳の中には常にバブルが起こっている
 64 脳の中で起こしたバブルの数だけ賢くなれる
 65 複雑系の豊穣の大地にバブルを起こせ
 66 人生とは、限りない往復運動。失敗しても戻ればいい
 67 恋愛で目覚めた「バブル力」
 68 「個人のグーグル時価総額」を上げろ
 69 相手に笑いの安全地帯を伝える
 70 複雑な世の中で決断力を磨く脳のメカニズム
6時間目 日々の愛が脳を活性化させる
 71 愛を注ぎ込まれた「脳の道具箱」は鬼に金棒
 72 愛とは脳にとって永遠の不在である
 73 アタッチメントセオリーの普遍性を知る
 74 左右の脳をつなぐ脳漿がないキム・ピーク
 75 「お金より価値があるのは、知識と学問である」と教えられた少年時代
 76 親の愛とは、子どもに印象的な出来事を残すこと
 77 家族とは、引き受けるもの
 78 隣人にとっての安全地帯となる
7時間目 明日の脳を耕す
 79 希望を持つのは心の技術
 80 脳を空白にして、希望を生み出す
 81 違う自分と巡り合う仮想のレッスン
 82 「人生の感想線」で過去から学ぶ
 83 小学校の教室で起こった「未来の原体験」
 84 未来予想図を描いてみる
 85 脳の渇望が「未来の卵」になる
 86 星飛雄馬のように、弱点を変化への踏み切り板にする
おわりに 自分基準で生き抜き、心に雑草を

 こうして目次を抜き出すのは、実にいい作業です。もちろん、最初はインターネットで探すのですが、まず大項目は書いてありますが、私が記すようには、細かくは書いてありません。だから、私が自分で少し面倒なことを苦労しないとなりません(こんなのは本当は苦労ではありませんけど)。それで、また本を読み直している気持になっています。
 でも、こうして頭の冴える人、きれる人とうのは、こうして目次を読み直していることがいいですね。私のようなとろい人間にも実にいいことです。再び、本を読み返し、重要なことを教えてもらっている気持になれるのです。
 こうして、茂木健一郎さんの本も読めて嬉しいです。

脳を活かす勉強法
脳を活かす勉強法
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 この本はなかなか読みだすまで時間がかかりました。ただ手に入ると、途端にすぐに読み終わりました。昨日の新江古田に行くときと帰るときの電車の中だけで読みましたものでした。

書 名 脳を活かす勉強法
    奇跡の「強化学習」
著 者 茂木健一郎
発行所 PHP研究所
定 価 1,100円+税
発行日 2007年12月18日第1版第1刷発行
読了日 2009年6月12日

 いつものように、この本に書いてあります「著者略歴」と「目次」を以下あげます。私はこうして、著者のほかの本の名称もしり、「また読もう」という気持になりますし、目次を書くことによって、電車の中で読んだ内容を反芻するように思い出しているものです。

著者略歴
茂木健一郎 (もぎけんいちろう)
脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授、東京藝術大学非常勤講師。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。
主な著書に、『脳とクオリア』(日経サイエンス社)、『心を生みだす脳のシステム』『脳内現象』(以上、NHK出版)、『意識とはなにか』『「脳」整理法』(以上ちくま新書)、『脳と仮想』(新潮社)、『感動する脳』(PHP研究所)、『脳と創造性』(PHPエディターズ・グループ)、『クオリア降臨』(文藝春秋)、『プロセス・アイ』『やわらか脳』(以上、徳間書店)、『ひらめき脳』(新潮新書)などがある。

目次
はじめに 入学当初の僕は「できない子」だった
第1講 脳は「ドーパミン」と「強化学習」が好き
  01 脳は何かを達成するたびに、どんどん強くなる
  02 「喜び」がないと強化回路が回らない
  03 「突き抜ける」感覚は絶対クセになる
  04 学習することは、今までの自分と違う自分になること
第2講 「タイムプレッシャー」が脳の持続力を鍛える
  05 一つひとつの行動に負荷
  06 ただし、他人から強制された時間制限は逆効果
  07 「成果を他人と比較する」なんて、デメリットだらけ
  08 体育だけでも脳を鍛えることができる
  09 発想を転換させると負荷が“楽しく”なる
  10 「アインシュタインみたいにないたい」でいい
第3講 「瞬間集中法」で勉強を習慣化させる
  11 集中力を養う「『鶴の恩返し』勉強法」
  12 自分と勉強の距離をゼロにする
  13 脳に回路ができれば、あとは身体が勝手に動いてくれる
  14 細切れ時間にこそ、できることが無限にある
第4講 茂木健一郎流「記憶術」
  15 「モダリティ」を駆使して効率的に記憶する
  16 脳のゴールデンタイムを積極的に活用する
  17 分からないことは、脳の反応の鮮度が高いうちに調べる
  18 大切なのは「ものごとを記憶すること」ではなく。
     「記憶した知識をどのように使うか」
第5講 茂木健一郎の「読書のススメ」
  19 文章能力と国語力は勉強や仕事の基本。鍛えるなら読書がいい
  20 「じっくり読む」「拾い読みする」それぞれの脳への効果
  21 少し難しい内容の本を読むことが、脳に快楽を与える
  22 インターネットは、図書館以上の知識の宝庫である
  23 知識はエリート階級の独占物ではなくなった
  24 勉強とは、自分という存在を輝かせ、
     人生の次のステージに登るためのもの
  25 人とのかかわりの中で「知」は育まれる
第6講 脳のコンディションを把握しよう
  26 まずは、自分の脳の特性をモニタリングする
  27 絶好調の時の感覚を身体に覚えさせる
  28 僕が苦手だった現代国語を得意科目に変えた思考法
  29 あなたの「弱点」が「得意科目」になる時期
  30 ミスの裏側にこそ、大きなチャンスが隠れている
第7講 自分を変える「一回性」に巡り会うには
  31 あなたも「強化学習」の回路を暴走させて、
     能力を開花させることができる
  32 「一回性」があなたの脳を変える
  33 変人であることの自由が、「強化学習」の回路を暴走させる
  34 脳は、ミラーニューロンの働きによって、
     環境・場所を問わず学習し続ける
第8講 偶有性がさらなる脳の発達を促す
  35 予想可能なことと意外性が混在してこそ、脳は“楽しい”と感じる
  36 「感情」は不確実性に対する脳の適応戦略
  37 安全基地からのチャレンジ
おわりに 知の「オープンエンド」時代がやってきた

 この方はテレビでよく見て知りました。それで、この本の最初の「はじめに」で、埼玉県の春日部で育った方だということを知りました。
 それで当初は、高校は春日部高校に行くはずでした。でも、さらに浦和高校を目指すことになります。私は埼玉大学ですから、浦和高校はよく知っています。でもでも、この著者は、浦和高校を目指していたはずなのですが、でも実際には国立の東京学芸大学付属高等学校へ行くことになります。こんなことって、思えば面白いことだし、いいことですね。

 ここで一番大切で、かつ面白いのは、最初は取り立てて秀才とはいえなかった僕が、なぜそれぞれの学校で学年一位になることができたのか。その過程において、いったい僕に何が怒ったのかということです。
 それは「勉強のしかたが分かった」からに尽きます。そして、僕の勉強法は周りの人たちのそれとは、まったく違うものだったのです。

 また、この「はじめに」は、次のようにも書いてありました。「脳は、学ぶことがうれしくてしかたがないのです」。うん、これは実によく判ります。私の二人の孫は、もうたくさん学んでいくことが嬉しくてたまらない様が私にはよく見えてくる気持がしています。
 おそらく人間はみな同じようなものは持っているのでしょうが、僅かなきっかけで大きく違ってくるのでしょう。そんなことを大きく感じました。

 もっともって学んでいこう、そして楽しい思いで学んでいこうと思ったものです。

徹底分析 川中島合戦徹底分析 川中島合戦

 14日に我孫子の自宅へ行きましたが、行くときに電車の中で、チェーホフ『子犬のカシタンカ』を読みまして、帰りには、自宅にあったこの本をちょうど半分本を読み、そしてさきほど読み終わりました。もう随分前に読んでいた本でしたが、また読みかけると最後まで読んでしまうものです。

書 名 徹底分析川中島合戦
著 者 半藤一利
発行所 PHP研究所
定 価 1,300円+税
発行日 2000年6月22日第1刷発行
読了日 2008年1月17日

08011701 私は川中島の戦い(第4回目の永禄4年1561年9月)は、やはり上杉謙信の勝利であると思ってきましたが、この半藤さんの考えも同じなようです。ただ、その後の第5回目の戦いののちには、このあたりは武田信玄の領地となり、やはり武田の勝利だという人も多いのですが、上杉謙信には、領土を獲得するという意思があまりに感じられないない武将なのですから、その判断では計れないと思うのです。
 それにしても、実に謙信という人は私にはまだまだ理解しにくい武将ですね。今後も、より多くの人がこの人のことを書いていくのだろうと思いました。

たったさんびきだけのいけ
「カメレオンはいく」と同じに、私の次女ブルータスがポコちゃんにプレゼントしてくれた絵本です。

書 名 たった さんびきだけの いけ
絵と文 宇治 勲
発行所 PHP研究所
定 価 1,200円+税
発行日 2007年4月18日第1版第1刷発行
読了日 2007年8月13日

 でも「カメレオンはいく」をブルータスが読んでいたときとは違って、この絵本のときは、ポコちゃんは、よそ見したりして熱中しません。でもすぐあとで判りました。この絵本は「4〜5歳から」となっているのです。そして実際に絵本を見ても、字が多くて、0歳のポコちゃんに無理なのはよく判ります。
 また「カメレオンはいく」のようにページごとに、色彩が変化しているのではなく、どのページも緑色がほとんどです。
「これじゃ、ポコちゃんにはまだ無理だなあ」と思いました。

 でも絵本の中身はいいお話です。小さな池に、魚とおたまじゃくしとカメが一匹づつ住んでいます。でもそのうちにおたまじゃくしは、蛙になって、カメと同じようにちいさな島にも上がれます。蛙は、さかなを馬鹿にするようになります。ここのところで、私はこの蛙が「嫌な奴だなあ」と思ってしまいます。

 でもでも、やがて、この3匹の住む小さな池が大変なことになります。このときに蛙が頑張ります。カメも協力します。蛙は自分が魚に対して嫌なことを言っていたことを反省しているのです。
 ここのところで、私はこの蛙のことが好きになりました。身体で頑張っている蛙が、とっても好きになるのです。

 こうしていいお話なのです。ただ、まだポコちゃんには、難しいお話だろうな、と思いました。今後も何度も読んであげるようにしまう。おそらくだんだんと興味を持ってくれるようになるでしょう。

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