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　今年のクリスマスプレゼントのうち、私の家族に贈りました３つは、写真に撮りました。
　それでこの３匹に私は名前をつけました。長女おはぎに贈りましたのが、シロです。シロというのは、私の家族がこの我孫子に住んで１年くらいたったあと、我が家に突如訪れた野良犬でした。
　このシロのことは、その思い出がありすぎるのか、溢れるような勢いで私の脳裏に甦ってきます。頭のいい犬でした。面白い犬でした。とても面白い犬でした。今もこのシロは、私のことを天国で、待っていてくれるように思えてしまいます。

　妻に贈りましたのは、名前はカルボ。私の我孫子の自宅で飼いましたダックスフンドです。なんだか私には、猟犬なのに、いつもビクビクしている感じ思えた犬でした。でも実際に猟を趣味にしている方が、このカルボを借りていきましたら、実によく走り、よくやってくれたそうで、その人はカルボに感心していました。私の家には僅かしかいなかったのですが、私はこのカルボに冷たい扱いしかしなかったようで、いまでも申し訳ない気持でいっぱいです。

　それから、この書込みにＵＰした写真が、クロです。
　このクロは私の家族が札幌から名古屋の南区若草町に引っ越ししたときに、急に私の家に顕れました野良犬でした。
　このクロは、私の父が秋田犬の剣光号の散歩に行ったある朝、このケンのことが好きになったのか、何故かついてきました。好きになったといいましても、雄同士ですから、おそらくはクロのほうは、「親分！、ワタシを舎弟にしてください」というようなことだったのでしょう。野良犬なのに、いつも朝夕のケンの散歩のときに現われ、かつ私たち子どもたちと一緒にも遊ぶようになりました。

　そんな３匹の犬を思い出しました。

　来年は犬年だなあ。