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　パソコン・デジタル機器の情報サイト「デジタルARENA」では、いつもパソコンとその周辺機器の新しい情報を提供してくれています。
　このニュースには、「あ、そうだったんだ」と深くうなずいていました。

　電子情報技術産業協会（JEITA）は2006年1月25日、2005年の国内パソコン出荷実績を発表した。年間の出荷台数は過去最高となる1273万8000台に到達。前年比114％の伸びとなった。形状別ではデスクトップは583万8000台、ノートは690万台。どちらも伸張率は114％で、過去最高の実績。ただし、出荷金額は価格下落の影響などにより前年比105％の1兆6370億円にとどまった。 （2006.01.25）

　しかし、実にすごいことだなと思います。私は１９８４年からパソコンを使っていますが、そのときから、ずっと使うのに、実に大変な思い、時間がかかりすぎるという苦難を経てきました（まあ、これは私がパソコンを駆使できるような能力に欠けているということなんでしょうが）。
　ただ、次第にパソコンを使うのが、実に簡単になってきました。それは私自身が習熟できてきたというよりも、パソコン自体が、実になんでもより簡単な操作で、できるようになってきたと言えるかと思います。
　ただ、これで注目すべきは、以下のところです。

2005年度第3四半期の実績は、国内出荷台数が前年比105％の289万台、出荷金額が前年比92％の3561億円。単価はデスクトップ型で前年比90％の11万7000円、ノート型で前年比86％の12万8000円とどちらも下落傾向が続いている。

　つまり、出荷台数は増加しているが、出荷金額の増加は、台数よりも少ないということです。パソコンが年々安くなっていることを如実に示しているかと思っています。
　このことは、私たちがよく判っていないといけないなあという思いです。

　私はいろんな人に、パソコンに関する指導をしてきました。実際に自宅まで行きまして、教えてきたことが多々あります。その中で、パソコンに対する、私たち団塊の世代のやり方思いに、「これは問題だな」と感じてきたことがあります。

　今そのことを書き出したのですが、少々長くなりますので、それはまた別に書いていきたいと考えました。

    写真は、１月２１日の王子柳田公園です。