NIKKEI NET に このニュース がありました。
日本郵政公社は2007年度までに郵便物の配達体制を抜本的に再編する。小包や手紙など商品別の担当となっている配達員を、顧客に対面するかしないかの区別で2部隊に再編。郵便受けに投げ込むだけの部隊は6割をアルバイトに変え、小包は外部業者への配達委託をなくす。郵便配達のコストを15％減らし、不振が続く郵便事業の再建につなげる。
郵政公社の郵便配達員は約6万7000人。現在は通常の時間で届ける手紙や書留の担当と、速く届ける速達や時間指定のある小包を配る担当の2つに分かれ、このほかに外部業者に小包の配達を委託している。これを07年度までに「顧客に会わずに郵便受けに投げ込む郵便物」「顧客に直接手渡す郵便物」の2つで担当を分ける。（2006.08.03）
これはもっと早くやれないことなのかな、と真っ先に思いました。ただ、遅くなってもとにかくやることはいいことです。これもヤマト急便のおかげだな、なんて思っています。
どうしても郵政を批判してきがちな私でしたが、でも私は今も郵便は実によく使っています。私の事務所のビルの前に御茶ノ水郵便局がありますから、ここでよく簡易書留を出しています。これは実に簡単で便利です。
今住んでいる王子でも、郵便局がすぐそばにありますから、実によく使っています。
それと思いだしましたのが、銀座郵便局なのです。あんな東京の繁華街に大きな銀座郵便局があります。行ってみると驚きますよ。できたら、あれだけ大きな敷地ですから、もっと大きな高層ビルにして、もっと別なことにおおいに使えるのではないでしょうか。今、あれほどの大きな郵便局を使うほどＤＭを依頼するところがあるのかな。いやたぶん、ヤマトと佐川との激烈な競合の中、もちろんあるのでしょうが、別に他に移転してもできることじゃないのかな。
「もったいないな」ということを、真っ先に思うものです。
コメント
コメント一覧 (2)
自分が勤めていたところの名前も忘れるとは、だめですねえ僕も。
銀座郵便局で反応してしまいました。
実はここ、私が初めて社会人として働いた所なのです。郵政職員でした。
その当時は「東京南部小包郵便局」といいまして、小包専門の郵便局でした。
中は、今はどうなっているかわかりませんが、大きな機械が沢山ありまして、入局当時はびっくりしたものです。
私が入る前のことですが、ちょうど爆弾闘争とかがあった頃、あの敷地で爆弾小包が爆発した事件があったそうです。
そのおかげで、職員の手だか足だかが吹っ飛び、休憩室にあった氷でその取れたものを冷やして、救急隊が来るのを待っていたそうです。
屋上にはテニスコートがありました。
で、当時は郵政職員もいい加減でして、空手部の人間なんかが屋上で水を浴びて素っ裸になっていたら、隣の竹中工務店から苦情が来たなんて話もありました。
もう１５年以上も前の話です。
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。