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1990年に第一号店をオープンした「ブックオフ」は、旧来の古本屋のイメージを打ち破る斬新なビジネス手法で瞬く間に店舗数を拡大し、現在では直営店・フランチャイズ店を含め全国に800もの店舗がある。2005年には東証二部から一部上場を果たし、その勢いはとどまるところを知らぬかのようである。（2006.08.04）
私もどこかのブックオフの会員ですね。たしか、立川あたりだったかと記憶しています。どうしても仕事上でブックオフで本を買ったり、売ったりする必要がありました。
それに私個人としても、やはりいろいろな古書店で本を買うほうが好きでした。ブックオフのようになんでもアイウエオ順に並んでいるのが、どうしても便利だとはいえないものでした。
「ブックオフ」が書籍業界に与えた影響は功罪ともに大きい。各家庭で眠ったままになっている書籍、あるいは破棄されるしかなかった書籍に、リサイクルの 場を与えたことは、「功」の一番手といえるが、「ブックオフ」の隆盛によって、新刊書の売り上げが減った、あるいは新本書店での万引きが増えた、などが反面 として取り沙汰されている。
そうですね。もういろいろなことを感じています。そして実は古書店の店主の方とよく話してきたことでもあります。
また今でも古書をよく購入する店がいくつかありますが、どこにもすぐそばにブックオフが開店して、苦しい闘いを続けていますが、でも私の好きな店は、みな「あ、これはブックオフには負けないだろうな」と思えるところばかりです。
ただし、これからは店側の姿勢だけで通せるかなという不安もあります。本を購入したい人、本を売る人があまりに違ってきたからです。
ただ、そういう古書店の方にもブックオフが実にいい仕入れ先になっている現状もあります。
店の在庫が時期が過ぎても売れない本は査定もせずに「100円」の棚に移動に なるため、著名作家の初版本・絶版本など高価なものが無造作に100円で売られているなど、宝の山という一面もあり
ということで、実際に「せどり」する人には、実に宝の山になっているところがあるのです。
いや、この記事を読みまして、古書店に関して、また私の情熱が少し甦りました。
また別に、この古書店に関しては、書いてみます。
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