今年５月８日に私が役員をやっています会社に次のような内容証明が届きました。

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冠省　小職は、有限会社Ａ　　　　　の委任
を受け貴社に対し下記のとおりご請求申し上
げます。
　有限会社Ａ　　　　　は貴社に対し平成１
５年１２月１日に金３０万円、同月１０日に
金２０万円の計５０万円をお貸ししました。
その後、２回にわたりご返金をご請求いたし
ておりますが、現在に至るまでお支払いいた
だいておりません。
　本書面送達後１週間以内に下記預金口座に
お振り込みの上ご返金いただきますようお願
い申し上げます。右期間内にお支払いのない
場合は、誠に移管ながら法的措置をとらざる
をえませんのでその旨ご承知おきください。
　　　記
振込先　　Ｂ銀行　Ｃ支店
　　普通預金口座
　　口座番号：１１１１１１１
　　口座名義：預り口弁護士Ｄ　Ｅ
　（ふりがな：アズカリベンゴシＤ　Ｅ
　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具
　　平成１８年５月２日
　　　東京都○○区○○○○○○
　　　　　　　　　○○○○○○○○２階
　　　　Ｆ総合法律事務所
　　通知人　有限会社Ａ
　　　　上記通知人代理人
　　　　　弁護士　Ｄ　Ｅ

東京都○○区○○○○○○
株式会社Ｇ
代表取締役　Ｈ　Ｉ　殿
　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

　このことについて、私に８日に株式会社Ｇの社長より電話があり、私の事務所にファックスを送ってもらいました。
　だが私がそれを見たのは翌日でありました。
　この内容を見たときに、私はこの社長は真面目な人で、私も大変に尊敬している人ですが、ひょっとしたら、なにか間違いをしてしまったのかもしれないなと思いました。やはり、女性弁護士というのは、まずは「真面目な存在だ」と思い込んでしまうところがあるからです。
　でも電話して、すぐに判りました。
　この当事者の有限会社ＡのＹ社長は、実にとんでもないことを今になって言い出しただけであり、かつこの女弁護士は、実にひどすぎる弁護士です。
　それですかさず、私は以下の簡易書留を送りました。内容証明ですと、金がかかりすぎます。それが以下です。

　それから、この弁護士の内容証明郵便は５月２日に出しており、そのあとは連休になります。休み明けの５月８日に着けば、期限は翌日の９日です。これでは、弁護士等に相談している時間がないことになります。
　ただし、この株式会社ＧのＨＩ氏には、私が友人としていたわけなのです。
　以下が私が郵送したものです。

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貴殿よりの内容証明郵便を受け取りました。以下これについて述べます。
この金額は当社が平成１５年１１月にＺＸ邸の耐震補強構造計算及び現場指導につきやりましたものの報酬として請求し、御社より支払いを受けたものです。その旨は今まで２度説明したしました。

平成１８年５月９日

東京都○○区○○○○○○
株式会社Ｇ
代表取締役　Ｈ　Ｉ　

東京都○○区○○○○○○
　　　　　○○○○○○○○２階
Ｆ総合法律事務所
有限会社Ａ
代理人　弁護士　Ｄ　Ｅ　殿
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　さて、次に続きます。
　ひどい弁護士がいるものでしょう。気をつけましょうね。

　ある弁護士からの内容証明　の２ へ続く

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