本日も、さまざまなことがあり、とくに孫のポニョが熱を出し、それで預かったために、実にいろいろと大変でした。もちろん、私は孫はいつも大好きですから、いいのですが、けっこう高熱だったので、心配でした。
でも、どうやら、長女宅で、ポコ汰も迎えられ、それで私は家に帰りました。どこかへ飲みに行きたい気持もありましたが、たくさんやることがあります。
でもとにかく夕食になりました。そこで少しお酒を飲みながら、テレビをみていました。でも、この８時からの刑事ドラマを私は１０チャンネルばかりと思っていましたが、ＴＢＳだったのですね。
本日見ていた内容を、ホームページから、以下とります。
本日の内容は以下の通りでした。
第十一話あらすじ ２００９年６月２２日（月）夜８時
ある日、神南署へ新聞記者の由紀子（安めぐみ）に連れられて、神南高校新聞部の女子生徒が取材に来た。
村雨（中村俊介）らは束の間の平和な時間を楽しむ。
その夜、渋谷署管内で起きていた婦女暴行事件が神南署管内でも発生したという情報が入り、安積班も巡回に。その途中、須田（塚地武雅）と黒木（賀集利樹）は、痴呆気味の老女に出くわした。
須田は黒木と別れて、その老女を家に送っていくことにしたが、途中、昼間の新聞部員・沙也加（逢沢りな）と偶然会う。
須田は老婆のこともあり、声を掛けただけで彼女と別れた。
翌日、沙也加の遺体が発見され、安積班は愕然とする。
中でも5歳の娘を持つ村雨の動揺は尋常ではなく、適切な措置をしなかった須田のせいだと責め立てる。
黒木は須田を庇うが桜井（山口翔悟）が村雨に加勢し、安積班のチームワークは崩壊の危機に。
しかもそこに沙也加の父親・高沢武士（布施博）が怒鳴り込んできて大混乱。
その後の捜査で沙也加と高沢には血縁関係がなく、よくケンカをしていたことがわかる。高沢には傷害事件の前科があり、彼に恨みを持つ人間が少なからずいる可能性がある。さらに沙也加が出会い系サイトを利用して桑田（川久保拓司）という男と頻繁に連絡を取っていたという情報もあり、捜査は混迷を極める……。
という内容だったのですが、私はこのあとすぐに、洗濯物をほしていまして、それがかなり数があり、時間がかかりましたが、そのときにずっと思っていたことです。
この事件の犯人は、沙也加を突き飛ばして、結果として障害致死してしまったわけですが、でも私はそうではなくて、この犯人は確信犯として沙也加を殺したのではないのか。というのは、この犯人は、沙也加を婦女暴行して、でもそのときに被害者沙也加の側は告訴も告発もしていません。それは沙也加は、この犯人を訴えようとしますが、沙也加の父親・高沢武士（布施博）がそれを抑えます。悔しいけれど、被害者なのに、さらにひどい事態になるからと、娘を抑えます。でもそのために、彼は娘とはうまく行かなくなります。
でもこの父親ももとは暴れ者でした。だから、この娘の暴行魔に暴力を振るいます。だがその事件は、娘の暴行魔が何故か示談にしています。
だから、この事件は、この暴行魔だった男が、自分に暴力を振るった父親への復讐ということで、この娘を再び襲い殺したのです。
だから、明らかな間違いは、沙也加が最初暴行強姦された（であろう）ときに、沙也加自身がやろうとしていたように、この犯人を告訴・告発することでした。そうすれば、もうこの犯人は再び、同じ犯罪をやろうとはできなかったはずです。
犯人が一番悪いことは判りきったことです。でも、その犯人を告訴・告発しようとした娘さんを抑えてしまった父親が結局は、娘を殺す結果を招いてしまったのじゃないのですか。この父親は、この犯人を殴って気を晴らすことではなく、実際に娘の告発・告訴を執拗に訴え、そして彼女をちゃんと守るべきでした。見守るべきでした。
沙也加が、いつも桑田（川久保拓司）を見ていた優しい気持を、父親も見守れたはずなのです。
でもでも、今夜のドラマの中でも、このことは触れられていないように思いました。腹が立って仕方ないです。
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