マガジンの第６号で紹介しました

　　　はがきネット（もう現在はインターネット上にありません）

ですが、これを私は知りまして、さまざまな友人やクライアントに教えました。そこでいろいろな会話がありました。だが、このシステム自体がビジネスとして成功するだろうかというのは、みな懷疑的でした。その理由はいくつもあげることができます。
10112209　ただ、非常に刺激的な企画であることには間違いないことです。そこで、あるクライアントで、この企画をまさしく自分のところの商品を広告として載せて、希望者に送るということを考えました。ハガキではなく封書でです。そしてやはり、このインターネットのウェブサイトをおおいに利用します。サイトから申込してもらいます。しかも申込みしたくなるような仕掛けを作ります。封書を出す人と受けとる人が双方喜ぶようなしくみを考えました。
　ちょっと詳しくはかけませんが、１１月には、最初の動きをやってみます。おそらく大成功するだろうと思っております。
　この「はがきネット」を知ったときに、とても私は驚きました。「はがき」といういわば、とても古い手段で、しかも郵便料金が５０円と決っているものを「無料にする」という驚くべき手法で、このはがきをまったく新しい広告媒体にしてしまうということに新鮮さを感じました。だが、実際にこの媒体に載せたいという広告主がそんなに現れるだろうか、というのが疑問です。広告主のほうは、割があうでしょうか。
　そんなときに、私と私のクライアントの社長で、ああだ、こうだと話しているうちに、新しいヒントがひらめいたのです。まさしく、このはがきネットの企画をもうひとひねりしたものです。
　結果は１１月には出てくるでしょう。 (2000.10.09)

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