今回は、私の「周の書評（教育問題篇）」にて取り上げました本の作者自身
の方から頂いたメールの紹介です。その本は以下です。
実に嬉しいことです。
Wednesday, November 07, 2001 11:33 AM
「あのう、ちょっとお礼を…。」
『きんいろの木』の作者です。
ひさしぶりに、光・悠・未来に会ってどきどきしました。
書いてから十年以上たちます。
三人はどうしているかな、とときたま思うことがあります。
元気だったんだな、とうれしくなりました。
あんまり難しいことを考えるのは得意ではないので、
じーっと心の中に住んでいる人たちが暴れ出すのを
待って書いています。
書評なんて、恐ろしくて息を止めて読みます。
あとで布団かぶってふて寝します。
でも今日はすなおに、
「ありがとうございます。もうちょっとがんばって書きつづけます」と言えます。
しみじみうれしいです。大谷美和子
Thursday, November 08, 2001 5:16 AM
「Re: あのう、ちょっとお礼を…。」
メールをありがとうございます。著者の方からこうして直接メールをいただいて、驚くやら、嬉しいやらです。
書いてから十年以上たちます。
そうなのですね。まだ小学生だった私の娘も、長女は小学校の教員になり、次女は大学４年生です。
三人はどうしているかな、とときたま思うことがあります。
元気だったんだな、とうれしくなりました。
そうですね、今はもうどうしているのかな。ときどきそんなことを思い出していました。私の娘たち二人にも、元気な出来事があり、悲しいこともあったように、あの三人もまたいろいろなことに出会ったことでしょうね。
「ありがとうございます。もうちょっとがんばって書きつづけます」と言えます。しみじみうれしいです。
私のほうこそ嬉しいです。それとこうして作者の方から丁寧なメールをいただいたことを、娘と妻にも本日伝えます（昨夜は帰宅しないで、事務所で仕事になってしまいましたもので）。きっと私と同じで、驚いたり喜んだりしてくれるでしょう。
メールを本当にありがとうございました。萩原周二
（第６５号 2001.11.12）
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