さらにまた書きます（しつこいね）。「３」で、次のように書きました。
文天祥「正気歌」
曹操「短歌行」
曹否「短歌行」
土井晩翠「星落秋風五丈原」
諸葛亮孔明「前出師表」
マルクス・エンゲルス「共産党宣言」（大内兵衛・向坂逸郎訳）
あと何だったかなあ。
あのですね。『諸葛亮孔明「前出師表」』のように書いていますが、「後出師表」は孔明が書いたものではありません。
それから私は、『「共産党宣言」（大内兵衛・向坂逸郎訳）』に関して、私は大内兵衛は評価しますが、向坂逸郎は今でも少しも好きになれません。それと『「共産党宣言」は少しもよくない。あれはただのアジ文だ』という言い方に関してですが、私は
馬鹿いうな。アジ文だからいいのじゃないか。そもそも共産主義がくだらないのだから、この本こそがほかよりいいんだ
といいます。「賃金・価格・および利潤」や「賃労働と資本」、「資本論」より、ずっとましです。
コメント
コメント一覧 (1)
「資本論」もマルクスは一巻目を書いただけで、後はエンゲルスがノートを基に大幅に手を入れて完成させたようです。フーコーが「マルクスは、当時ありふれた思想だったんだけどね」という意味の事を言葉と物で書いてますが、本来は小思想家の一人でしかなかったのかもしれません。
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