221 まだ長ふなる日に春の限りかな（安永五・三・一四）
222 ゆく春や横河（よかは）へのぼるいもの神
223 返哥なき青女房よくれの春（安永五、六）
224 春惜しむ宿やあふみの置火燵
ちょうど今が224の「春惜しむ」という季節です。ものすごくそれを感じます。今は春を感じられない季節感なのですが、この句で実に「春ももう終わりだ」と感じられます。暑い夏になるのですね。
「蕪村俳句集」４５
221 まだ長ふなる日に春の限りかな（安永五・三・一四）
222 ゆく春や横河（よかは）へのぼるいもの神
223 返哥なき青女房よくれの春（安永五、六）
224 春惜しむ宿やあふみの置火燵
ちょうど今が224の「春惜しむ」という季節です。ものすごくそれを感じます。今は春を感じられない季節感なのですが、この句で実に「春ももう終わりだ」と感じられます。暑い夏になるのですね。
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