今ＮＨＫの朝の連続ドラマを見ていまして、主人公の女の子が教官の前で、教官のひいた曲を耳で覚えて再現するシーンがありました。そして彼女はさらにその曲をジャズ風にアレンジします。
このシーンで私は、次女ブルータスの子どものときのことを思い出しました。ブルータスもよくピアノをひいていましたが、私が妻に
あの曲は何なの？
と聞きますと、妻は
あれは、テレビで流れていた○○の曲よ。あの子は、耳で覚えて、それを再現しちゃうのよ。
といいます。楽器を何一つひけないどころか、音譜も読めない私には実に驚愕のことでした。
そんな私の思い出と同じように、このドラマの主人公も、教官が即興でひいた曲を再現します。そしてジャズ風にもアレンジするのです。
あれが音楽が好きなこと、そしてとても音楽を大事に学んでいる姿なのでしょうね。
長女おはぎは、絵画が大の苦手の私と違って、いつも絵を描いて、工作を作っています。次女ブルータスは、音楽全般が苦手の私と違いまして、ピアノをひき、オーボエをふいています。そして二人とも一緒に三線をやっています。
そして二人とも、小学校の教員として、多くの子どもたちと接して、たくさんのことを教え、たくさんのことを学んでします。
なんとなく、私だけがだめなんだなあ。
