私の わが家のおかあさん2007.05.01 に以下のコメントをいただきました。
1. Posted by とし 2007年05月02日 00:58
失礼します。ブルータスさんのHPから来ました。
久々に見るとブルータスさんの日記が閉鎖していて、更新もされていなかったようなので、どうしたのかなと思っていました。
そこでこのブログを読ませていただいていたらびっくり！ご結婚されていたのですね。
おめでとうございます！
思わずコメントをせずにはいられなくなってしまいました。
私も東京で小学校の教員をしています。お会いしたことはありませんが、同い年とは思えないくらい素晴らしくて尊敬しています。
自分の仕事の参考にもさせてもらっていました。
結婚されても、幸せな人生を歩んでください！とお伝えください！
娘さんのご結婚、本当におめでとうございます！
ありがとうございます。ブルータスは、あの日記をずっと続けたかったのですが、あまりの忙しさに無理だったのです。今年の１月からは、彼の実家の君津から、朝５時に出て、柏まで通ったのです。毎日お母さんがお弁当を作ってくれたということです。
ブルータスは、いい彼と、そしてそのお父さんとお母さんの優しさにつつまれて、今君津で生活しています。先週末からは、その実家から歩いて５分のところに新しく部屋を借りました。今４月からは、お隣の木更津市の教員になりました。４年生の担任だということです。
明日からは、お母さんの故郷である岩手に行くと聞いています。彼のいとこの結婚式に参加するのだそうです。
ブルータスは、これで３つ目の小学校です。私は最初から、どの小学校へも行きました。運動会は行きやすいのですが（広いから、私が目立たない）、授業参観なんかだと大変なのです。どうみても、私は小学生の親には見えないのですね。それで、「先生の親だ」なんてバレたら大変な騒ぎになってしまいます。
でも今度の木更津へも行くつもりです。
今回の３月２５日の結婚式には、柏の小学校で担任していた６年生のクラスの女の子たち（ちょうど卒業したばかり）が、式場の教会の前に来てくれていたのです。どんなにブルータスは嬉しかったことでしょうか。
とてもいい結婚式でした（私はこればっかり言っていると、言われています）。私が昨日書いた長女おはぎへの手紙（きのうは、おはぎへもブルータスへも私の母へも手紙を出しました）の一部が以下です。
教会で、牧師さんとナオキ君が先に入って、ブルータスと私が扉の外で待っているときがあるじゃないですか。それで実は、あのときのブルータスと私はずっと話していたのです。
ブルータス「パパッ！ 絶対に詩吟やったら駄目だよ！」
パパ「あ、やらないよ」
ブルータス「詩吟やったら、親子の縁切るからね！」
パパ「あ、そうするよ」
ブルータス「絶対に駄目だよ！」
こんなことをずっといい合っていたのです。だから、もう私もできないよなあ。一応、二つの詩は用意していたのだけれどね。なんというか残念というか、仕方ないというか、まあ、いい結婚式だったよね。ブルータスは綺麗だったしねえ。本当にいい結婚式でした。
あの結婚式のＤＶＤを見て、このときのことを思い出しました。いえ、ＤＶＤは教会の中を撮っていて、ブルータスと私は扉の外で待っているわけです。そしてみんなが見てくれる中、入場してくるわけですが、実はその前に教会の扉の前で私たちは、こんなことを話していたのです。
今度木更津のブルータスの学校に行けるのはいつかなあ。
