日経新聞の二面でこの記事を読みました。
好調ディズニーリゾート、感動体験に支出(真相深層)
テーマパークなどのレジャー消費が堅調だ。オリエンタルランドが運営する東京ディズニーリゾート（ＴＤＲ、千葉県浦安市）では2012年４〜９月期の入園者数が1325万人と上期として過去最高を記録した。
私は昔はディズニーって、それほど好きではなく、むしろ日光江戸村のほうが好きでした。でも今では、なんだか好きになってきました。孫が出来たからでしょうか。
私がそんなことを書いたものが以下です。
私はディズニーランドが嫌いだよ（2003.07.28）
でも今は以下に書いたように好きになりました。
じゅに、ディズニーランドへ行こうよ
ディズニーランドへ行こうね
今度ディズニーランドへ行こうよ
じゅにとみんなでディズニーランドへ来たいのです
吉本（吉本隆明）さんも以下のように書いています。
吉本隆明鈔集263「東京ディズニーランド」
まだいくらでも私は書いています。リンクして書くのが大変なくらいです。
でも「40歳以上の入園者増える」ということなのです。
――12年４〜９月期の入園者数は、前年同期比23.4％増と大幅に増えました。
シニアなど40歳以上の世代が多くなった。４〜９月期の入園者に占める比率は19.7％と、10年前より４ポイント程度高い。彼らは若い時にＴＤＲに来た経験を持つ。思い入れのある場所として、親や祖父母という立場で子や孫を連れてもう一度、訪れているようだ。 祖父母がお金をかけて孫へモノをプレゼントしても一瞬で終わってしまう。だがテーマパークなら同じ空間に長い時間一緒にいられる。３世代で時間を一緒に過ごせるようなパークであり続けないといけない。
そして、ここで使うお金も増えているようです。
確かにＴＤＲでも客数だけでなく、客単価が上昇している。（熊のぬいぐるみの）『ダッフィー』のような人気キャラクターが定着したこともあり、入園料に物販や飲食をあわせた入園者１人当たりの支出額は４〜９月期に１万410円と、上期として最高だった。
消費者の所得が増えたかというと決してそんなことはない。支出に対する意識は間違いなくシビアになっている。消費心理が商品中心の考え方から、心に残るコトにお金を使う方向へ変わっているのだと思う。『喜び』や『感動』など感情を体験できる空間にはお金を払う、という傾向が強まっている。
世の中はネット社会だが、ＳＮＳ（交流サイト）の普及は追い風だ。ハロウィーンでは初対面の入園者同士でも凝った衣装を着ていると互いに写真を撮る光景がみられる。こうした情報をＳＮＳ上で発信する人が多くなったのもレジャー消費を活性化させている。
なんか私は嬉しいですね。私夫婦も娘夫婦とポコ汰とポニョを連れて遊んだものでした（この時は2010.04.13でした）。今度は、ポポとじゅにとブルータス夫婦とみんな１０人で行きたいと思っています。
私の母がもう８０歳を過ぎて、友だちとこのディズニーランドへ行き、自分で小さい自動車に乗って楽しんだらしいのですが、「ディズニーランドって、楽しい夢の国だね」と言ったことを私はよく覚えています。
