2017081403 私の「周の書評(文学哲学篇)」で誤りをメールにて指摘してくれた方がいます。

兵頭正俊「死了魁

なのですが、私はこの兵頭氏をずっと「兵藤」と表記していました。Nさんの指摘でそれが判り、耻かしい思いと、「でもよかったな」という思いが交錯しています。早速訂正しました。またこの書評の文中で、兵頭氏の「三月の乾き」が、11101801「今も刊行されていない」と書いたのですが、これまたNさんの指摘で、現在は三一書房から出版されているとのことです。これは私自身が急いで手に入れねばなりません。そしてなんらかのことをコメントとして、あの書評のあとに書き入れます。
でもこうして、お会いしたこともない方に、丁寧に教えていただけるのは、非常に嬉しく感激します。ありがとうございました。(99/06/08 2:06:27)

同じく、またメールをいただきました。この小説の「死間山」の「間」は「痢廚任△襪箸い指摘です。まったくその通りなのですが、こうした漢字がJISであると思わなかったのです。嬉しいです。兵頭正俊のこの「全共闘記」の中で一番迫力があると私が思っている小説は、この

死了

です。何度か読み直してきました。
思い出せば、次の小説も、この「死了魁廚箸楼磴辰董∪鐐阿力辰覆里任垢、かなりな迫力のある小説です。「死了魁廚汎韻限蟶爐魄靴辰討い襪と思います。

目森一喜「『魚服記』殺人事件」

この小説には「太宰治殺人事件」という副題がついています。この書評も私は書いてあるのですが、UPするのは、再度読み返して、再度校閲してからと思っています。ところが、この本を借りたままで、今も返してくれない友人がいます。この本は発売元が倒産して(大陸書房だ)、もう手に入らないのですね。こまったものなのです。(99/06/08 22:14:27)

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