この手紙を読むと、龍馬はお龍さんと、どうみてもいけないことをしています。
此サカホコハ少シうごかして見たれバ
よくうごくものなり又
あまりにも両方へはなが高く
候まゝ両人が両方よりはなおさへて
ヱイヤと引ぬき候時ハわずか
四五尺斗のものニて候間又 本の通り
おさめたり
サカホコ
あらがねにてこしらへたものなり
こんなことしちゃあ、いけないよな。私はあの高千穂の峰には登りまして、この逆鉾は見たものですが、それより９０数年昔に、二人のアベックが「両人が両方よりはなおさへて、ヱイヤと引ぬき」なんてことをしているなんて想像もできませんでした。
私の２０１２年１１月５日のポメラで、
それでこの図はコピーして写真として、私のパソコン内に（と言いましてもいつもハードディスク内にです。それでこれは別れていますから、正確には「パソコン内に」ではないのです）収納しています。私はＨＤＤはよく持って歩くのです。これでノートでも読めます。
それでここに載せるのではなく、また別に載せることにします。
と書きましたが、この図はすぐに画像として載せられます（上に画像として載せました）が、手紙の方は大変です。これは「慶応２年（１８６６）１２月４日付」の乙女姉への手紙です。
あ、それから「私はＨＤＤはよく持って歩くのです」とは書きましたが、それは数年前のことです。今はもう持ってあるきません。ＩＳ０１だけです。ああ、この２、３日はポメラも持っています。
それで手紙の本文を載せるかは今は思案中です。いえ、やっぱり今の私たちでは、読むのは大変に面倒なのです。