昨日２０１３年１１月１４日の日経新聞夕刊の「火坂雅志『天下家康伝』」ですが、思うことがあります。私はおはぎの家へ行くので行く寸前にこれを読みました。私は鳥居強右衛門（すねえもん）が長篠城から岡崎城へやってきます。そして家康と信長に長篠城の現状を訴え、緊急の援助を要請するのです。
でもそのあと、彼は止められるのですが、長篠城に帰還するのです。だが彼は武田軍に捕まり、長篠城の前に十字架にかけられ、そこで長篠城内に、「もう援軍は来ないから、抗戦は止めたほうがいい」というように声を出すように強要されます。彼はもう了解します。そうしないと殺されるのです。
だが十字架の上で彼は叫ぶのです。強力な援軍がそばまで来ているから、もっと頑張れと。当然彼は武田軍の槍で刺殺されます。
こうして彼がこうまでしてこの行為をすることはどうしてなのか。それに関しては、私は当時その回答は感じたものです。私が読んだのは高校２年のときで、「日本戦史」で読みました。原典は、「信長公記（しんちょうこうき、作者は太田牛一）」か「三河物語（作者は大久保彦左衛門）か「甲陽軍艦」だと思います。
私は家を出て、おはぎの家へ行くのに、このことを考え、「鳥居強右衛門って、ＩＳ０１でちゃんと書けるかな。登録しないと駄目だろうな」なんて思ったものでした。でも私がそもそもおはぎの家へ行く必要がなかったのです。でもその頃（家を出ておはぎの家に行く最初）は、おはぎの家でＩＳ０１で書くものだと思っていたものでした。
なんとなく馬鹿な私です。
