将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:王子図書館

11030913 草剛さんが韓国の小説を翻訳されたというニュースをNHKで見まして、私も読んでみたいと思いました。

2011/03/09 06:40けっこう今日も寒いですね。でも昨日よりは暖かいようです。
 今は思わずテレビのNHKを見ていました。草剛さんが韓国の小説を翻訳されたというので、そのニュースを見て私も読みたいと熱烈に思いました。
 私は電子書籍が出てきて、もうどんどんとそれに変化するのだろうと思い込んでいましたが、そんなことは全くないですね。だから私は昨日王子図書館でシュタイナーの本を3冊手に取ったのでした。
 でもこの本を私は読み込めるのかなあ。
2011/03/09 07:59「てっぱん」の時間なので、リビングに来ました。このドラマが好きですが、いつも涙流しているので、私一人のときにはいいのですが、他に人がいると恥ずかしいです。

 本はみなすぐに電子書籍になるのだろうという私の勘違いから、いやそうじゃないと気が着きまして、私の所には、もう7冊の本が王子図書館から借りてあります。

ee611af8.jpg 書籍に関して、この日本でも早くキンドルで読んでいきたいと思っています(いえ、書籍でなくてもいいのですが)。私は書籍は電車の中でしか読みませんが(雑誌はパソコンの前で読んでいます)、実に数冊持っていると重いです。ただし昨日ここでも紹介しましたし、「読書さとう」で紹介した深澤直人さんの本は重くて持って歩けません。プロダクトデザインの作品がいくつも見られる書籍ですから、できたらキンドル用の書籍になったほうがいいと思うのですね。だからもちろん本を全面的に作り直す必要がありますが。
 いや私は司馬遷の「史記」も太宰治の本もキンドルでこそ読みたいですよ。
 画像は王子図書館でもらいました。図書館では実によく本を借りています。本はすべてインターネットで注文して用意ができる(それはすべてインターネット上で分かるのです)と借りに行っています。(03/25)

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新聞名 図書新聞第2921号
発行所 図書新聞
定 価 240円
発行日 2009年6月13日
読了日 2009年6月7日

 2面の記事下の岩波書店の広告なのだが、荷風全集なんて買う人がいるのかなあ。いや買う人はいても、はたして全30巻別巻までみんな読むのだろうか。
 それで私が読んだ本を印を以下付けてみました。

4 あめりか物語
5 ふらんす物語
6 すみだ川
8 新橋夜話
11 夏すがた
12 腕くらべ
13 おかめ篠
15 かし間のおんな
16 つゆのあとさき
17 墨東綺
18 浮沈
19 問わずがたり 葛飾土産

 それで4巻の「西遊日誌抄」、6巻の「歓楽」、8巻の暴君、11巻の日和下駄、12巻の断腸亭雑膏、13巻の毎月見聞録、15巻の下谷叢話、16巻の荷風随筆、18巻の勲章は読んでいません。
 王子図書館に置いてくれたら、読んでみようかなあ、という気持にはなっています。でも「すみだ川」や「つゆのあとさき」は読んでよかったけれど、私には退屈としか思えない話が多かったように思えます。

 あとは、新聞のこの号のどのページも私には向いていませんでした。
 あ、秋竜山さんが「読書絵日記」で紹介していた本は読みますよ。

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 今次のようなコメントがありました。私が書いた 周の雑読備忘録「近藤光男編『中國古典詩叢考』」 について、以下の内容です。

1. Posted by 匿名    2009年03月04日 22:31
この本は、勁草書房発行のはずですが?

 まずコメントをありがとうございます。それでインターネットで検索しますと、たしかに「勁草書房発行」とあります。私だけが「岩波書店」としています。
 とにかく、再度王子図書館で借りまして、確認いたします。それで改めてUPいたします。申し訳ないです。確認して、再度UP致します。

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09020604 私はこの王子に住むようになって1年半くらいを過ぎてから、よく図書館を利用するようになりました。とくに、昨年3月に我孫子の家の本を整理してからは、もう本が莫大に増えていく恐怖感みたいなものがあります。でも莫大な数の本を下北沢の古書店に引きとってもらいました(でもまだまだ残っています)。それでそのときに売ってしまった本を、また私は、本屋で買っていることがあります。本当に私は馬鹿で阿呆ですね。
 でも王子図書館は、私の家からすぐ近くだったのですが、昨年5月に新館ができて、そちらに移転して、今はもとの図書館が、「中央館臨時窓口」としてのみ残っています。インターネット上で注文して、ここで受取り、読み終わったらここへ返すだけになりました。
 それで、こうなると、図書館で本の背表紙を見て、選んで少し内容を読んでそれを実際に借りるということができなくなりました。新しい図書館は、いいところで綺麗でいいのですが、そこまでいくのが面倒です。
 いや、孫を連れてハイキングに行くのなら、愉しい雰囲気の場所にあるのですが、ただ読みたい本を選ぶのには、少し遠いのですね。
 それで、このごろは、本を選ぶのも、すべてこのブログを書いている過程で、新しく知った本を選んでいます。その過程の関連で知った本を図書館に注文するようになりました。
 思えば、このほうがいいですね。昔、古書店で時間をかけて本を選んでいたときや、御茶ノ水の駅前や神田の新本書店で、文庫本や新刊を選んだ時代よりも、、こうして自分が毎日接している世界やそれに関連したインターネットで知りえた本を、図書館で選んだほうがいいです。しかも、そうして選ぶ本がとても増えてきました。
 今では、かならず図書館で、7冊から10冊の本を借りていて、そして数冊の本を検索し、注文して、届いたときに「中央館臨時窓口」に取りにいきます。いつも2、3冊の本を返却して、また届いている本を借りています。
 でもそのうちに、図書館へ直接行って、本を選ぶのも大切だなと思っています。そうしないと、知ることのできない本もありますからね。
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病気にならない体はプラス10Kg (ベスト新書)
病気にならない体はプラス10Kg (ベスト新書)
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 きょう王子図書館で、手にいれて、すぐに読み終わりました。

書 名 病気にならない体はプラス10kg
著 者 柴田博
発 行 KKベストセラーズ
定 価 714円+税
発行日 二〇〇八年六月二十日初版第一刷発行
読了日 2008年12月14日

 著者の紹介は、以下のようにあります。

柴田博
 1937年北海道生まれ。北海道大学医学部卒業後、東京大学医学部第四内科、東京老人医療センターなどを経て、1982年より東京都老人総合研究所勤務。同研究所副所長を経て、2002年より桜美林大学大学院教授(老年学)。老化の学際的縦断研究のリーダーを一貫して務める。日本応用老年学会理事長、日本老年学会理事、日本老年社会科学会理事、日本健康・栄養システム学会理事、日本Men's Health学会理事。日本老年医学会認定老年病専門医、日本内科学会認定内科医。著書に『中高年健康常識を疑う』(講談社選書メチエ)、『ここがおかしい日本人の栄養の常識』『生涯現役「スーパー老人」の秘密』(以上、技術評論社)などがある。

 「カバーの折り返し」には次のようにあります。
 まちがった「食の常識」を信じる人は、自分も家族も不健康に...... 近年、「メタボリックシンドローム」が流行語となり、ダイエットにはげむ中高年男性も珍しくなくなった。
 だが、医学的な各種調査結果にもとづけば、「魚と野菜中心の食生活」も「若いころと変わらないスマートな体」も、命を縮めることにしかつながらない。世間に流布している健康常識の多くは、根拠の薄いデタラメなのだ!
 本書では、医学的なデータに基づき、本当の「食の常識」をわかりやすく解説。中高年世代が「フードファディズム」にとらわれることなく、健康を維持するコツを紹介している。
 周囲に「太りすぎ」「やせろ」と急かされている人は、本書を読んで、太めの体型と命を守れ!

 目次は以下の通りです。いつも、こうして本を読んだあと、こうして目次を書いていますと、私は本をもう一度読み直している気持になれるのです。

 目次
第1章 メタボなんか気にするな!
 メタボ健診は、政府主導のデブデブ詐欺
 「野菜と魚中心の食生活」が、日本人を不健康にしていた!
 ぜいたく病の代表・糖尿病は、じつは増えていなかった
 たった2割減るだけで、日本の食は北朝鮮レベルに……
 「肥満は早死に」という常識は、発表者も否定している
 無意味な健康対策のために、一家で数百万円の無駄づかい!
 じつは「プチデブ」は、長生き候補生
 「まだ若い」からこそ老いもコントロールできる
第2章 日本の「食の常識」は非常識だらけ
 存在する「食」は、すべて合理的である
 テレビのせいで「悪者」にさせられた納豆の悲劇
 嫌われ者のコレステロールが、動脈硬化を予防している
 「フードファディズム」という食のまやかし
 欧米発の健康常識が、日本人を危険にさらしている
 日本人のエネルギー摂取は、先進国より途上国に近かった!
 日本中の男性が無視できない「沖縄の危機」
 現代のメルヘン・世界3大長寿地域
 酒に肉もOK!「理想の食生活のための14か条」
第3章 仕事が忙しくても、食生活は理想に近づけられる
 中年サラリーマンA氏の「あわただしい」1日
 朝食の食べ方が、3食のリズムとバランスを決める
 牛乳不要論はまったくのデタラメ!
 「外食は不健康で偏っている」という危険な思い込み
 中高年のダイエットは、デメリットばかり
 塩分カットの隠れた秘密兵器、コショウとトウガラシ
 無料サービスの卵は、経済的にもオ・ト・ク
 心身ともに健康になれるお酒の飲み方
 それでもコーヒーとタバコを楽しみたい!
 食生活の工夫しだいで、家族のストレスも軽減できる
第4章 ちゃんと知っておきたい家族の食事情
 子どもや孫の食生活から、「平均的」が消えた!
 専業主婦の「やけ食い」「どか食い」は職業病?
 20代女性の食生活は、60代女性より不健康だった
 スイーツの「甘さ」を利用して、家族みんなを上機嫌に
 サプリメントの飲み方は、お手軽だからこそ難しい
 家族と離れて暮らす若者が、陥りやすい食のワナ
 孫世代の食生活は、最低限のレベルにも達していない!
おわりに

 私もどうしても、自分が太りすぎているではないかと思い込んでいたものでしたが、この本でよく解った気がしています。また、自分が大変に体重が増えてしまったと悩んでいる多くの人に、この本に書かれていることを伝えて行こうと思っています。
 この著者によると、20歳代の体重プラス10キロ程度がもっとも望ましい私たち中高年の体重だそうである。若い時の頃と同じ痩せた体を維持することは決して長寿にはつながらないという。中年になって腹が出てくるのは健康な印であって、脂肪には衰えた腹筋を代行して内臓を下から支える役割があるということです。

 とにかく、読んでいて、実に私にはいい本でした。そしてこうして、目次他を抜き出すことも、私には大変にいいことでした。

8e6bc1dd.jpg ナミちゃんのブログで、次の2冊が紹介されていました。絵本「せんたくかあちゃん」絵本「はたけうた」♪♪ です。
 私はナミちゃんが紹介してくれた絵本は、みな読むようにしています。私の近くの王子図書館でみな借りています。そして、やがてポコ汰の前で読むようにしています。
 でも、この2冊は、王子図書館にはないのですね。こうなると、もう私はお手上げです。絵本って、ずっと読まれているものでも、図書館にないということもあるのですね。
 困りました。どうやって読もうかなあ。
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 私の長女おはぎに、今二番目の子どもがお腹の中にいます。
 一番目の長男ポコ汰は、ミツ君のお父さんお母さんに、「光汰朗」という名前をつけてもらいました。
 それで、今度のポニョちゃんは、女の子なのです。それで、今度のポニョちゃんには、私たちが名前の提案をすることになりました。
 それで、妻が本屋に行って「名前の付け方」というような本を見ましたら、たくさんあるので、私が図書館で見つけることにしました。
 それで、昨日以下の本を借りてきました。今王子図書館の本館はまだ開いていないので、インターネット上で検索して指定して借りてきます。
 以下の本を借りました。

赤ちゃんの名づけ・名乗り字典―名前に使える全漢字2229

書 名 赤ちゃんの名づけ・名乗り字典
    名前に使える全漢字2229
編 者 出版部
発行所 日本加除出版
定 価 1,648円
発行日 平成7年8月30日初版発行

愛と願いをこめた赤ちゃんの名前のつけ方
書 名 赤ちゃんの名前のつけ方
著 者 角山素天
発行所 泰光堂
定 価 1,300円+税
発行日 1997年3月27日初版発行

赤ちゃんの名前10000―魅力の実用10000例
書 名 赤ちゃんの名前10000
著 者 秋月智朱
発行所 白石書店
定 価 1,300円+税
発行日 2002年4月20日第1刷発行

赤ちゃんの名前事典―明るい未来を約束する (実用BEST BOOKS)
書 名 明るい未来を約束する
    赤ちゃんの名前事典
著 者 ジャン・ルイ・松岡
発行所 日本文芸社
定 価 1,400円+税
発行日 平成17年10月30日第1刷発行

どうする?子供のお祝い―命名・お宮参り・端午の節句・ひな祭り (Orange Books)
書 名 どうする?子供のお祝い
編 者 わか草研究会
発行所 金園社
定 価 880円+税
発行日 1999年12月10日初版発行

おめでとう!赤ちゃんのお祝い・子どものお祝い―どうする?しきたり・マナー
書 名 おめでとう!赤ちゃんのお祝い・子どものお祝い
編 者 金園社企画編集部
発行所 金園社
定 価 1,000円+税
発行日 2008年2月25日初版発行

 でもこれを借りて、実は前に考えていたよりも、さらに難しくなりました。もう二つの名前は考えてあるのですが、でも名前を考えるのは、こんなに難しいことだったのですね。もう私は頭を抱えて困り果てています。

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 1月15日に「中央公論1月号」

ありがとうございます。早速手にいれなくちゃいけないなという思いです。

なんて書いていましたが、八重洲ブックセンターへ行きましたら、もう2月号しか並んでいないのです。もう困りました。そこで目森さんにケータイしましたが、「もう図書館で読むしかないかなあ」んて言い合っていましたが、私は図書館でも雑誌の借り方(借りれないのかなあ)が判らないなあ、という思いでした。
 でも、5日に王子図書館で読んできました。

 そしてでもでも、「あ、借りればいいのじゃないかな」と気がつきまして、さきほど行って借りてきました。だから、また読み返して、何かを書きます。

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 前に以下に、

 http://shomon.livedoor.biz/archives/50990989.html  絵本を読んであげる

絵本を贈ってくれた私の後輩の女の子がいましてね と書きましたのは、ナミちゃんのブログを毎日UPしてくれています私と同じ大学の後輩の女性です。
 私は幾人もの方に、ホームページを作ることを薦め、そしてこのブログの世界になってからは、このブログで発言することを薦めてきましたが、やはり女性のほうがよくやってくれます。もうこのブログになると、男性の多くは無理みたいですね。
 それで、このナミちゃんも、毎日ブログを書かれているわけですが、そこでよく彼女は絵本を紹介してくれています。
 その絵本を、私は王子図書館で借りてきて(私のすぐそばの本館には、ないこともあり、そのときはインターネットで予約するので、少しだけ時間がかかります)、いつも孫のポコちゃんに声を出して読んであげています。
 ポコちゃんは、今年1月3日生まれですから、今6カ月をすぎたところです。それで、私のひざに乗せて読んであげているのですが、不思儀なことに、そのときは、少しおとなしくなって、いつも絵本を見ています。でもときどき、絵本を手で触りたがり、さらに舐めてしまうと大変なので(「これは公共の本です」と私は何度もいいます)、いつも警戒しています。
 でもこの絵本を読んであげるときは、比較的によく聞いて、本を見つめてくれているように思えます。
 ただ、この絵本を見つけることは、私には難しいことですので、このナミちゃんのブログは大変に助かっています。

 それに私自身も、絵本というのが、こんなに深いものだとは、この歳になって始めて判った気がしています。

 思えば、孫が生まれたということは、私にたくさんのことを教えてくれたものです。

 絵本を読んであげる へ

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 きょうは、私が午後5時すぎに、義母を迎えます。だから、妻が午後7時に帰ってきて、私はそれからまた外出できます。もうきょういそいでやっていた書類を、3通書留で出します。王子の本局は一日24時間開いていますから、実に助かります。私は御茶ノ水のときには、神田郵便局よりも、東京駅北口の東京郵便局をよく使っていました。JRに乗ったほうが、歩いて神田郵便局へいくよりも近いのです。
 でも、今はもっと使い勝手がいいです。私はいつも自転車で行きます。でも郵便局もいつも私よい先に使っている人がいて、いつもしばらく待たされます。でも、これだけ近いといいですね。
 それが終わって、借りていた本を4冊王子図書館に返しに行きました。きょうは休館日ですから、本を返すだけです。

 そしてそのあと、王子警察の前を通りましたときに、ここに置いた写真を撮りました。その前に通ったときに、警察署の玄関に七夕飾りがあったので、「へえ!」っと思って、撮りたかったのです。おまわりさんが出てきたら、「昔は王子野戦病院闘争のころ、ここや滝野川警察は嫌いだったけれど、そこで、こんな七夕飾りを見られるとは嬉しいな……」というような話をするつもりでしたが、別に署の前でこの写真撮っても、誰も出てこなかったなあ。
 でも思うけれど、王子って私はますます好きになれましたね。

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 きょうは、この私のブログで、周の雑読備忘録として6冊の絵本を紹介しました。最初の『かたち』が、王子図書館で借りてきた絵本です。これは、ポコちゃんに私が最初に読んであげた絵本です。
 そしてそのあとの5冊は、我孫子のななみさんから、ポコちゃんに贈ってもらいました絵本です。
 やっぱり、こうした絵本は、赤ちゃんにちゃんと声に出して読んであげるべきです。でも同時で読んでいる私たちのほうが、よく理解できないとならないと思っています。

 私も記憶を思い出しました。私の母も私が小さいとき、東京巣鴨・秋田・札幌に住んでいた1歳から6歳(札幌で小学校に入り、8歳の2年生の3学期の途中までいました)くらいまで、よく絵本を読んでくれていました。そのことを思い出していました。どんな本でどんな内容だったのかはよく思い出せません。でもいくつも熱心に読んでいてくれた母の声を思い出します。
 そしてその母の声は、私の二人の娘にも、絵本を読んでいてくれたことにもつながっています。だから私も母を真似てやるのです。
 母がやってくれていたように私もやろうと思っているのです。

 あ、そうだ。思い出した。だから私は小学校に入ったら、すぐに本を読むことが好きになったのでした。そのことが今につながっているんですねえ。

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45d9b7c1.jpg 昨日王子図書館から絵本を借りてきて、孫の前で声を出して読んであげていました。今はこうして赤ちゃんに絵本を読んであげるものなのだそうです。ポコちゃんは喜んで私の声を聞きながら絵を見ていました。そのときに私の耳には、義母が私の娘二人に絵本を読んであげていた声が甦ってきていました。(5/18)
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 いわゆる時代小説とか歴史小説というと、作家では私は昔から誰を読んできたかなと考えてみます。中里介山、長谷川伸、吉川英治、司馬遼太郎、海音寺潮五郎、山本周五郎、子母沢寛、池波正太郎、伊藤桂一、五味康佑、綱淵謙譲、山田風太郎、隆慶一郎、佐藤雅美……というところでしょうか。はっきりいってこの中では、私は司馬遼太郎と山本周五郎はあまり好きではありません。
 しかしあるときに、隆慶一郎と藤沢周平の作品を立て続けに読んでみて、いろんなことに気がついてきたたように思います。
 まず私は今は藤沢周平のファンですが、最初の頃どうしてもこの作家の作品を読み込むことができませんでした。何故かその文体に入り込めなかったものなのです。ところが昔私がときどき行く根津の飲み屋で知った大工のおやじさんが藤沢周平のかなりな読み手で、この人と話をするにはもう藤沢周平を読まなくちゃとばかり思い込んだら、たちどころに読めだしたというところなのです。
 そしてそのときに気がついたのは、私は司馬遼太郎が好きではないといっても、かなり彼の世界にばかりに影響されていたのだなと思ったのです。私は司馬遼の作品の世界はいくらでも喋ることができます。そしてかなり昔は彼の世界に惑わされていた自分を感じます。その訳はかなり今では簡単に解明できるのです。そして、そのことは私のサイトの中であちこちで述べてきました。
 私の好きな藤沢周平の作品を紹介しているのが、このページです。
 ただ、今のままでは、あまりに作品の紹介が少ないですね。今後もっとやりきっていきます。(2002.07.22)

   http://shomon.net/books/shuhei.htm  周の書評(藤沢周平篇)

 私は、パトリシア・コーンウェルも好きな作家ですが、彼女の作品を読みますと、いつも藤沢周平の世界を思い出しています。ただし、ついこのごろのケイ・スカーペッタの作品には、どうにも私は頷いていません。
 ちょうど今王子に住むようになりましたから、王子図書館で、この作家の全作品を読もうと考えています。

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