明日４月１日から、郵政事業庁が日本郵政公社になります。こうして民営化に次第に近づいています。郵便、郵便貯金、簡易保険の３つの分野があるわけですが、今後どういうふうに展開されていくのでしょうか。よく見ていきたいと思っています。
実は郵便局のうち特定郵便局というのは、ずっと増え続けているのです。こんな不思儀な話があるのでしょうか。郵便局自体は減っているのですが、特定だけは今も少しづつ増えてきました。全国の郵便局の７６％を占めています。
私のどこのクライントでも、郵便はよく使っています。ダイレクトメールは、クロネコヤマトや佐川急便よりもやはりまだ郵便です。私もどうしても書留で使うことが多いです。そうしたときに、「やはり郵便料は高いな」と思いますね。もっと民間が参入して競争してほしいものです。
また、郵便貯金というのは、日本人は約７割が口座を持っているといいます。つまり郵便貯金は持っているが、使っていないという人が多いのです。これがもっと簡単に使えれば、実に便利なはずです。振込料は郵便貯金同士だと１４０円です（銀行に比べて安いですね。ただしジャパンネット銀行だと５２円、イーバンクだと０円）。そしてインターネットでも使えます（ただし、まだ全面的には使えません）。それと銀行と相互に振込できるようになれば、もっと便利になるのですが、それはもうすぐでしょう（イーバンクとは入出金できます）。
簡易保険は、私はよく知りません。よくどこかへ行くと、「かんぽの宿」というような施設を目にすることがありますが、「なんで、こんなのを作っているんだろう」と思うことが多いのです。
とにかく、民営化していくのですから、早く内部の情報公開をしてほしいものです。普通の株式会社のように、ＰＬ・ＢＳを公開してほしいものです。
実は私がこの郵便のある問題で、現在主張していることがあります。まだ、公開することができません。できるときになりましたら、また書いていきます。ごく当たり前の、郵便局にとってはいいことであるはずの意見です。
