私は今週の１７日に、鎌倉の光則寺で、宮澤賢治の｢雨ニモマケズ｣を見ました。ここに掲げたのが、お寺の中にあったその碑です。
宮沢賢治｢雨ニモマケズ｣
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
南無無辺行菩薩
南無上行菩薩
南無多宝如来
南無妙法蓮華経
南無釈迦牟尼仏
南無浄行菩薩
南無安立行菩薩
碑はもうしっかりとは読めないのですが、こうしてデジカメで撮り、こうして今ここに掲げられました。
インターネット上にいくつもある『宮沢賢治｢雨ニモマケズ｣』のうち、私が一番読んでいけましたのが、以下のサイトです。
http://www.geocities.jp/sybrma/200amenimomakezu.html
宮沢賢治「雨ニモマケズ」
いつも鎌倉に行くときは、この光則寺でこの碑を見ていくことでしょう。
私は昨日と今日の今の書き込みですで、以下のように書いていました。
宮沢賢治の「雨にも負けず」を聞いています。この詩は鎌倉の光則寺に「雨ニモ負ケズ！」が書いてあるのです。
でもすぐに気が付きました。宮沢賢治のこの詩は、
雨ニモマケズ
なのです。私が小学校５年の時に担任の嶋先生が丁寧に教えてくれました。「風の又三郎」も読んでくれましたね。
今おはぎの家でNHK教育テレビを見ています。
朝昨年のことを思い出していました。
2012/02/03 06:39いつも６時前には、いくつかのことをＵＰできていると思っています。
2012/02/03 07:03昨年の１、２月にいつか鎌倉の光則寺に行ったなあと思って、それを私のブログでも自分では探せないので、インターネットで、「鎌倉 光則寺 将門Ｗｅｂ」と検索して分かりました。２月４日だったのですね。
2012/02/03 08:06「カーネーション」を見ています。いいドラマですね。今日は涙を流さないで見ていられます。
2012/02/03 13:55もう食事もしてきました。もうじゅには眠っています。お義母さんは帰りました。
上に書いている鎌倉の光則寺は、この日は長谷では、大仏もみなかったし、長谷寺にも寄りませんでした。最初は江ノ電で隣の極楽寺まで行きまして、そこから歩いたものでした。あ、なんとなく記憶が曖昧です。違うかもしれないなあ。また鎌倉を歩きたいです。私は京都よりも鎌倉が好きです。京都のほうが広く感じるし、実際に広いのですが、鎌倉も案外広いのですよ。また歩きたいなあ。
北鎌倉も歩きたいな。孫たちを連れて歩きたいけれど、まだ小さいから、疲れちゃうかなあ。なんだか、孫のポコ汰、ポニョ、ポポを思い出していました。
2012/02/03 14:59じゅにはぐっすり眠っています。江ノ電で隣の極楽寺も来てくれたのですが、今日もできませんでした。
こんなこともあるのですね。私じいじの顔も見ていません。このお部屋の中はものすごく暖かいです。もうじゅにのお顔をじっと見ましょう。それが今の私のできる最愛のことなのです。
もうじゅには完全に今は眠っています。こんなに深く眠ることもできたのね。もうただただ可愛い寝顔でそれを見つめているだけです。
もうこんな時間になりました。
2012/02/03 15:23このお部屋のみんなの子が早く治るように、私は強烈に祈ります。
また帰りの電車でもいくつもの人たちのいくつものことえを見ていくでしょう。
私の孫じゅにと、私の子ブルータスを私は熱心に見ています。私は今いくつものことを思い出しています。あれはいつだったのだろう。私の脳裏に浮かぶいくつものことが、「あれは何だっけ？」と思うばかりです。
えっ、今日は目を醒ましたお顔を見ることはできないのかなあ。仕方ないですね。
寂しいな。明日はじいじは来ません。明後日はばあばと一緒に来ます。そのときにじいじのお顔をいっぱい見てくれるかなあ。そのときにいっぱいお喋りしようね。
もういっぱい顔を見ていきましょう。
でもでも最後の数分間、じゅには目を覚ましてくれたのです。可愛い顔で綺麗な顔で、私を見て笑顔でした。もうじいじは大喜びでした。帰りのメールはそのことばかり書いていました。